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出版社内容情報
『東京カラス』『リュウマのガゴウ』の宮下裕樹が放つ中世ファンタジー巨編!強い奴が正しい時代を駆け抜けた少年ニコの西洋英雄譚!17世紀初頭、神聖ローマ帝国。この地において、裁判とは暴力であった――。原告と被告の決闘で有罪無罪が決まる「決闘裁判」が広く行われていた。「神は正しい方の人間を勝利に導く」という大義名分のもとに‥‥。強い代理決闘士がいると噂の街・フライブルクに着いたニコ達一行が目の当たりにしたのは、傭兵たちによる農民への略奪行為の数々だった。自分の境遇と重なり、たまらず飛び出したニコは、決闘裁判を申し込むが相手にされない。しかし、そこに1人の男が介入した事で、街を揺るがす大決闘に発展する――。
17世紀初頭、神聖ローマ帝国。ニコ達は、アリアとヴォルフが探す「救国の代闘士」がいるという都市・フライブルクに到着。しかし、栄えている塀の内側とは反対に、外側の農村では、傭兵たちによる略奪が起きていた。激昂し、傭兵の1人に決闘裁判を申し込んだニコは、あっという間に袋叩きにされる。そこに割って入った一人の男によって助けられるが、何やらヴォルフやアリアと因縁がありそうで‥‥。
宮下 裕樹[ミヤシタ ヒロキ]
著・文・その他
後藤 一信[ゴトウ カズノブ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
4
紛いなく英雄の器でないかなと。ラスボス候補が早くも登場したので打ち切りが気になりますが、この若さで一流の騎士達とまっすぐ戦い弱い民主を鼓舞する主人公。大人になったらどれだけの英雄になるのかなと楽しみです。2018/02/22
きのと
1
絵も内容もしっかりしてるんだけど、ただ面白くない。何を楽しみにみればいいのか。散々もめてどうなんのかと思ったらサラッと終わるし2018/03/07
ahura_mt
0
巻末の外伝、敵役の過去回の構成がお見事。読者の予想を二度三度上回る悪っぷりに思わず「はー、なるほど…」獲るのも声が出る2018/02/28