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出版社内容情報
春場 ねぎ[ハルバ ネギ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬 木綿希(ゆうき)
74
中間試験を目前に五つ子の父親から『五つ子の赤点=クビ』という条件を突き付けられたのに五月とは喧嘩、ニ乃には弱みを握られるフータロー憐れ…。でも確実に距離は縮まっているから結果オーライでしょうかね。特にニ乃は最もフータローを排除したがっていたので、試験後の行動には驚きました。明らかに一筋縄ではいかないであろう林間学校はどうなるのか。 この巻から登場人物紹介に遊び心が加えられてるの好き。『好きな食べ物はやっぱり肉』清々しいほどのド直球でかわヨ。2018/03/21
むっきゅー
41
中間試験編。意地をはってた五月との関係も修復し、3巻でようやく全ヒロインがスタートラインに立った。ところで、二乃と五月はどちらもツンデレ属性だけど、二乃はサブヒロイン的ツンデレ、五月はメインヒロイン的ツンデレのように感じました。さてヒロインレース、2巻では2-3-5と予想しましたが、ここに来て4がまさかの追い上げ。嘘とはぐらかしてはいましたが、嘘が苦手な四葉の「好きだから」発言はガチと理解しました。そして、次巻の林間学校編。独占欲に目覚めた三玖がどのような波乱を起こすのか楽しみです。まさかのヤンデレ化?2018/03/21
MERLI
40
5人全員を無事卒業させるために家庭教師に勤しむ風太郎、まずは中間試験にて現段階での実力を測ることに。そんな折、彼女らの父親から電話が。今回の中間試験で赤点1つでも取ったら家庭教師を辞めるよう求めてきた。うーん、5人とも随分風太郎に絆されたかねぇ。良い傾向だ。2018/10/13
水渕成分@小説家になろうカクヨム
35
中間試験編はギリギリのところで、二乃の大逆転。風太郎もそうだけど、傷つくことを恐れながら、お互いが繋がりを求めていく。そうした中で少しずつ距離が縮まっていく。そういった感があります。林間学校編で思ったのは、上杉父、チャランポラン親父かと思ってたら、結構、家族思いなのね。2019/02/24
よっち
35
やる気があるのかないのかよく分からない五つ子姉妹たち相手に家庭教師を続ける風太郎に、彼女たちの父親が中間試験で五人のうち一人でも赤点が出たら解雇と告げられる展開。あえて告げない風太郎とそれを知ってしまう二乃。何だかんだ言いつつも風太郎は彼女たちに向き合おうと頑張っていて、掴みどころがない五姉妹もそれぞれが少しずつ変わりつつあるんですかね。妹思いの彼を迎えに来る五姉妹という構図は良かったですけど、林間学校も何かありそう?2018/03/20