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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
30
寝た子を起こす。直接の描写がなくても何が行われたか想像できるのは上手いなぁと思った。2020/06/14
MINA
18
タイトルと背景何も無いシンプルな表紙に少し惹かれてた。絵は確かにヘッタクソなんだけど、でも案外このクオリティの絵じゃなきゃ内容がエグすぎなだけに読めないかも。カズミはツメが甘いのよなー。あと妹も乗り込んでった先で出された飲み物飲むのが甘いっちゃ甘い。でもやっぱ絵がかわいすぎて迫力に欠ける。2017/12/05
レリナ
14
三堂のヤバさが際立った巻だった。四谷の妹もヤバいが三堂のヤバさは群を抜く。犠牲者は出なかったが、傷だけは残った。何年経っても三堂の異常性は変わらない。これから東京に行ってなにが起こるのか、恐怖だけしかない。一ノ瀬が三堂を殺そうと決意するも、三堂に逆に支配されてしまう。これが三堂の恐ろしさ。あの強気な四谷妹を屈服させる三堂。彼女の行動はこれからどうエスカレートしていくのか、どんな結末を迎えてしまうのか、ハラハラドキドキ。次巻に期待。2017/10/18
むっきゅー
12
2巻までで思ったのですが、これは三堂のサイコパスぶりを愛でる作品ですね。主人公の一之瀬が頭が悪いので、三堂に勝てるとは到底思えない。ただの引き立て役かな。そして、一之瀬より数段格上の四谷妹が、あえなく三堂に陥落される。次巻は、サイコパス三堂の無双展開しか想像できない。2018/01/06
真白優樹
6
―――全てを失っても、悪魔は悪魔でしかない。四谷を傷つけられ失い、心に燃えるは復讐の炎。だが炎を手にしていても、三堂の姿にその心を映すかのようにその手は躊躇い、その躊躇いが取り返しのつかない結果を生み、新たな被害者を生み出す。消えぬ傷跡がまた一つ、折れた心がまた一つ。屈してしまった心は闇に沈み、その心を三堂は逃さぬとばかりに縛り付けるように捕らえる。希望がどこにも見えぬ闇の中、殺せなかった結果が導く更なる絶望の未来とは。そして、悪魔が齎す絶望を乗り越える事は出来るのか。 次巻も須らく期待である。2017/11/05