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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
37
表紙の人がほんとにあのおじさん?って思っちゃう。何があっても家族を守り抜く姿勢はいいんだけどね。死体処理がやけにリアルで淡々としてて(推理物好きゆえなのかな?)詳しすぎ。とても一般人とは思えない。怖いと思う部分と面白いと思う部分とが混ざって一気に読んでしまった~。2023/04/29
かさお
36
何これ、めっちゃ面白い!とりあえず5巻まで。平凡なサラリーマン父親が娘を守る為に殺人を犯す。相手が半グレだった為、そ平凡なはずの夫婦の闘いが否応なしに始まる。ミステリマニアで推理小説書いてるという設定なので、犯行隠蔽のテクニックや騙し合いのレベルが高くてハラハラドキドキのスリル満点。ポイント①夫婦。えらい肝が座ってる。実は只者ではないのか?②当の娘は何も知らない😅ドリフのコント並みに両親が守る。ギャグか?③母親ではなく父親の父性が描かれてて新鮮。こんなの初めて。④ミステリパニックサスペンスとして楽しめる2022/08/18
JACK
30
◎ 推理小説を書くのが趣味の平凡な男、鳥栖哲雄は、優しい妻の歌仙、反抗的な一人娘の零花との三人家族。零花が彼氏に殴られたという傷を見た哲雄は激しい怒りを覚え、娘を、そして家族を護るために罪を犯すのだった…。この様な状況になったら私も同じ事をしてしまいそう。シリアスであり、ユーモアもあるサスペンスだが、落ち着いて淡々としている妻の態度に違和感を感じる。こんなシチュエーションでこんなに冷静でいられるものだろうか。2017/09/19
トラシショウ。
28
大学生になり、一人暮らしを始めた愛娘の頬につけられた殴られた様な痕。愛する妻と娘だけが生きがい、趣味は投稿サイトへのミステリ投稿の鳥栖哲雄は、その犯人らしき男を尾行し、男の恐るべき正体と目的を知ってしまう。このままでは娘の命が危ない。娘の部屋に入った男の危険性を本能で察知し不意打ちで殺害した哲雄は、秘密裏に死体を始末する事を決意する。男の父親が犯罪のプロと知らず、修羅の道だと知っていながら。陳腐な言い回しだが、ページをめくる手が止まらない。まさしくジェットコースターサスペンスの面白さ(以下コメ欄に余談)。2017/09/15
本木英朗
23
これはいったい何なんだ?……という感じで始まる1巻である。鳥栖哲雄が主人公で、妻の歌仙と娘の零花が副主人公だろうか。まあ、あとは各自読めばいいさ。どんどん話が広がっていくからねえ。ではでは、次は2巻だねえ。2020/09/16
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