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Ritzのざっくり本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
79
この巻では最初の作品を様々な協力者を得て作り上げますが、まだまだ表面に出てくる状態ではありません。リチャード3世にとりかかっていくのでしょう。それよりもやはり旧教と新教の対立がかなり大きなものとして扱われています。いまの世界でもそうですがどうして宗教は本来の精神から外れてしまったのでしょう。2017/11/09
抹茶モナカ
31
歴史漫画的な要素が色濃く出て来て、解説も面白かった。ハロルド作石さん特有のくすぐりも増量で、楽しく読めた。シェイクスピアと名乗った瞬間は格好良かった。リーの出番が少なく、最近のハロルド作石さんのオカルト趣味も少なめで、良かった。2017/07/16
アーちゃん
26
発売日即購入。ヘンリー8世の解説では第一部の内容がまんま再掲されていたような(^_^;)しかし面白いです。シェイクとバベさんでウケてしまいました。作者の今までがこの作品で全て活きていると思います。次巻が楽しみ。2017/07/06
天の川
24
宗教は心に安寧をもたらすと共に他の宗派を異端として徹底的に排除する。その極端さが恐ろしい。ウィリアム=シェイクスピアを名乗る決意をしたランス。あれ?『ヴェニスの商人』って初期作品だっけ?と思っていたら、しばらくお蔵入りする様子。デビューのきっかけは掴んだけれど、どうやって名声を築いていくのだろうとチームシェイクスピアに興味津々。どうか、リーやミルに異端狩りの手が及びませんように…第一部の記憶が薄れているので、第一部の再読に入ります!2017/07/25
ぐうぐう
21
タイトルは『七人の侍』から取られたのだろうが、チームを組んで目的に挑むスタイルは、日本人の琴線に大いに触れることは、戦隊シリーズを見るまでもなく、あきらかだ。集団でひとつの作品を書くというのも、さいとうプロダクション、あるいはCLAMPと、馴染みがある。戯曲で権力に立ち向かい、夢を実現するという展開は、いかにも日本人好みだし。そういう意味で、もっと評判になって、もっと人気になっても、おかしくない作品のはずなのだけど。2017/07/15