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出版社内容情報
なぜ算数を学ぶのか――スキルアップである。鶴亀算、過不足算、仕事算、……いまではなんとなく解けてしまうかもしれない。その解法の背景には、論理的思考力が隠されている。問題を把握し、わかりやすい形に変換し、解決への道筋を計画し、実践する。これは、算数に限らずあらゆる問題解決に共通するプロセスである。あらためて算数の問題の解き方を学ぶことで、学生から社会人まですべての人に求められるスキルが養われる!
内容説明
真の「考える力」を獲得するためのヒントは、算数にあり!算数の問題はパズルのようで楽しかったけれど、大人になってから生かせる力や技は得られなかった…なんて思っているとしたら、大間違い!問題を理解し、よりわかりやすい形に変え、解決までの筋道を立て、実践する。この解決のプロセスは、算数だけでなくあらゆる問題に共通する。厳選した問題を解き、普遍的な思考術を身につけよう!
目次
序章 問題解決力のカギとなる「翻訳力」(算数は役に立つのか?;算数を学ぶ二つの理由 ほか)
第1章 文章題(“しらみつぶし”の方法;“みなす”という見方・考え方 ほか)
第2章 規則性の問題(並んでいる数の特徴を見直す;順番の数に朝目して位置を探る ほか)
第3章 図形問題(方眼紙の性質を利用せよ;計量の基本に立ち返れ ほか)
著者等紹介
安藤久雄[アンドウヒサオ]
1945年、埼玉県入間川町(現・狭山市)に生まれる。戦後の混乱期に神奈川県茅ヶ崎市に転居。神奈川県立湘南高校、早稲田大学教育学部理学科数学専修卒業。その後、旺文社に入社。入社二年目から寺田文行先生の担当となり、『寺田の鉄則』シリーズや『全国大学入試問題正解』『傾向と対策』シリーズなどの数学の編集を手がけた。その後、寺田先生作成の指導要領の理念に即した教科書づくりを手伝って欲しいとの要請があり、桐原書店に転籍。編集長として高校数学の教科書を世に出した。これらと並行して、四つの力(ヒューレ値分析という新しい評価法)を佐藤恒雄先生(千葉大学名誉教授)と研究開発した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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