ブルーバックス<br> 痛覚のふしぎ―脳で感知する痛みのメカニズム

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ブルーバックス
痛覚のふしぎ―脳で感知する痛みのメカニズム

  • 伊藤 誠二【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065020074
  • NDC分類 491.378
  • Cコード C0247

内容説明

日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説。

目次

第1章 痛いとはどういうことだろう(だれもが体験し、これからも経験する痛み;痛みを理解するための基礎的知識;痛みを認識する大脳;痛みは主観―痛みは測れない)
第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう(激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう―熱の受容器;どうして卵をつぶさずに握れるのだろう―機械的な受容器;腹痛はどのように生じるのだろう―化学的な受容器;傷みはどのように神経線維を伝わるのだろう;痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう)
第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう(痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう;痛みの中枢はどこにあるのだろう;痛みはなぜ主観的なのだろう)
第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう(なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう―皮膚での末梢性感作;痛みはなぜ持続するのだろう―脊髄での中枢性感作;なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろう
痛みはチャネル病)
第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう(着目される痛みの治療薬・治療法の紹介;高齢社会における痛みの治療)

著者等紹介

伊藤誠二[イトウセイジ]
1976年京都大学医学部卒業、1981年京都大学大学院医学研究科修了。アメリカ国立衛生研究所(NCI、NIH)Fogartyフェロー、新技術開発事業団研究員・グループリーダー、大阪バイオサイエンス研究所副部長を経て、1994年関西医科大学化学講座教授、2007年から同副学長。がん遺伝子産物、ホルン受容体と情報伝達機構、末梢神経再生や痛みの研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

痒いと痛いは実は同じ? ジンジン痛むとビリビリ痛むはどう違う? 鎮痛薬で痛みが消えるのはなぜ? 痛みのメカニズムに迫る痛覚には、熱いものに触れたとき、反射的に手を引っ込めるという単純なパターンの「感覚的な側面」と、不安、恐怖、過去の記憶などの影響を受ける「情動・感情的な側面」の二面性があります。痛覚の感覚的な側面は、生物がもつ基本的な警告反応の1つで、種の保存、生命の維持に不可欠な機能です。一方、痛覚の情動・感情的な側面は、さまざまなパターンがあります。

私たちが受ける刺激は、皮膚の下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。誰もが日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」のメカニズムを解説していきます。

第1章では、慢性痛を抱えるすべての読者に関係する「痛みを理解するうえでの基礎的知識と現状」をわかりやすく説明されてます。第2章では、「痛みがどのように生じ、脊髄に伝えられるのか」という感覚面について詳しく説明されています。第3章は「痛みの中枢はどこにあるのか」「痛みはなぜ主観的なのか」という痛みの根源的な問題である感情面に踏み込んでいます。最近着目されているデフォルトモードネットワークやマインドワンダリングと痛みの意識の関係についても言及されています。第4章は「痛みはなぜ増強し、持続するのだろうか」という問題について、脳の神経回路の可塑性と痛みの記憶という観点で説明されています。第5章では、痛みの治療の進歩と痛みとの付き合い方について述べられています。

分子から行動にいたる脳科学そのものである痛覚のメカニズムを、わかりやすく解説しています。

第1章 痛いとはどういうことだろう

1.1 だれもが体験し、これからも経験する痛み
1.2 痛みを理解するための基礎的知識
1.3 痛みを認識する大脳
1.4 痛みは主観?痛みは測れない

第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう

2.1 激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう?熱の受容器
2.2 どうして卵をつぶさずに握れるのだろう?機械的な受容器
2.3 腹痛はどのように生じるのだろう?化学的な受容器
2.4 痛みはどのように神経線維を伝わるのだろう
2.5 痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう

第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう

3.1 痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう
3.2 痛みの中枢はどこにあるのだろう
3.3 痛みはなぜ主観的なのだろう

第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう

4.1 なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう?皮膚での末梢性感作
4.2 痛みはなぜ持続するのだろう?脊髄での中枢性感作
4.3 なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろうか
4.4 痛みはチャネル病

第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう

5.1 着目する痛みの治療薬・治療法の紹介
5.2 高齢社会における痛みの治療

伊藤 誠二[イトウ セイジ]