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出版社内容情報
プレートひしめく列島上に住む日本人にとって、最も必要なのに最も軽んじられている学問―ー「地学」の知られざる面白さを教えます!東日本大震災を境に、日本列島は「大地変動の時代」に入ってしまった! 複数のプレートがひしめく恐るべき地理的条件にあるこの国で生き延びるには、「地学」の知識が不可欠だ。しかし、高校での履修率は低く、多くの人の地学リテラシーは中学レベルで止まったままである。ご存じ「地学の伝道師」が、地学の「おもしろいところ」「ためになるところ」だけを一冊に詰め込んだ、すべての日本人に捧げるサバイバルのための地学入門。
鎌田 浩毅[カマタ ヒロキ]
内容説明
地学の「おもしろいところ」「ためになるところ」だけを抜き出した、かつてない「教養の書」!何枚ものプレートが接する日本列島は、外国人から見れば人が住んでいることさえ恐ろしいと思うほどの地理的条件にあります。にもかかわらず、日本の高校・大学ではいま、「地学離れ」が進み、日本人の「地学リテラシー」は中学生レベルで止まったままともいわれています。地球の構造から巨大地震・巨大噴火の可能性まで、日本人にとって必須の教養をいまこそ身につけよう!
目次
第1章 地球は丸かった―人類がそのことに気づくまで
第2章 地球の歴史を編む―地層と化石という「古文書」
第3章 過去は未来を語るか―斉一説と激変説
第4章 そして革命は起こった―動いていた大陸
第5章 マグマのサイエンス―地球は軟らかい
第6章 もうひとつの革命―対流していたマントル
第7章 大量絶滅のメカニズム―地球が生物に襲いかかるとき
第8章 日本列島の地学―西日本大震災は必ず来る
第9章 巨大噴火のリスク―脅威は地震だけではない
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。日本火山学会理事、日本地質学会火山部会長等を歴任。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。科学啓発に熱心な「科学の伝道師」としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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