少年マガジンＫＣ Ｄｒ．プリズナー 〈２〉

上田敦夫/石川小松

講談社（2016/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063957952
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

たとえ“悪人”でも命を救う‥‥その手術に正義はあるのか？　危険すぎるライバル登場、そして零時の過去も少しずつ明らかに‥！？刑務所の問診で新人女医・月島琴乃が出会ったのは、“切り刻むのが好きな殺人鬼”と恐れられる死刑囚・冬間零時。鋭い眼光で自らを“医師”だと主張する冬間。その時、二人の運命を変える脱獄事件が発生し…！　野に放たれたのは、死刑の大罪人か、天才外科医か──。新時代を切り開く、ダークサスペンス医療劇、開幕！！

脱獄した死刑囚・冬間零時と、“訳あり”な患者を専門に診る「特殊救命科」でコンビを組むことになった月島。“切り刻むのが好きな殺人鬼”──しかし、外科医としての腕は天才的！　そんな零時を憎悪し、彼から患者を奪おうとする危険なライバルが現れる！　一方、医師としてのあり方に悩み始めた月島は、ある決断をする！！　たとえ“悪人”でも命を救う‥‥その手術に正義はあるのか──？

上田 敦夫［ウエダ アツオ］

石川 小松［イシカワ コマツ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫雲寺 篝]

アイドルに、野球選手、政治家の息子だったり、訳ありの患者に、それを相手する訳ありの医者。冬間零時の過去に何が……！？医療漫画かと思ってたけど、アクション漫画だこれ。だいたい医者が足を引っ張りあったり、警察がめちゃくちゃやってたり、整合性が全然取れてなくて、その辺無視してストーリーを重視するアクション漫画として楽しむのが正しい気がする。主人公月島の恩師斧浦を絡めた零時の話はなんだか薄っぺらい言葉しかなかったし、なんとかならなかったのか。あと警察の人達も魅力を感じないし。本当に勢いだけだなぁ。

2016/12/10

[なみキミ]

新米が医療に正義、正義ってうざいだけだ。金に汚い院長の行為も褒められたことでもないけど。

2016/12/03

[でんか]

荒唐無稽トンデモ医療本、でも読んじゃうの、二作目。医療漫画お約束その2は、あれですか、新人さんはとりあえず理想にあがく、ですかね。どうしてもそういう立ち位置の人が必要なんでしょうけど。

2017/09/18