少年マガジンＫＣ Ｄｒ．プリズナー 〈１〉

上田敦夫/石川小松

講談社（2016/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 169p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063957396
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

刑務所の問診で新人女医・月島が出会ったのは、自らを医師だと主張する死刑囚・冬間零時。突然の脱獄事件が二人の運命を変える！刑務所の問診で新人女医・月島琴乃が出会ったのは、“切り刻むのが好きな殺人鬼”と恐れられる死刑囚・冬間零時。鋭い眼光で自らを“医師”だと主張する冬間。その時、二人の運命を変える脱獄事件が発生し…！　野に放たれたのは、死刑の大罪人か、天才外科医か──。新時代を切り開く、ダークサスペンス医療劇、開幕！！

日本最大の収監施設“関東第六刑務所”。羽川総合病院の新人女医・月島琴乃は、刑務所での問診を任され、恐る恐る囚人たちのもとへと向かう。出会ったのは“切り刻むのが好きな殺人鬼”の死刑囚・冬間零時。鋭い眼光で、自らを“医師”だと主張する冬間に、早くも身の危険を感じる月島だが‥‥。その時、二人の運命を変える脱獄事件が勃発して──！！

上田 敦夫［ウエダ アツオ］

石川 小松［イシカワ コマツ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫雲寺 篝]

荒唐無稽な医療漫画。死刑囚として投獄されている男冬間零時。とある事件の隙に脱獄した男が欲するのは切り刻むべき患者。常軌を逸する聴力と、揺るがない精神で、自身のためにメスを執る……！！読みやすいが、全く現実的でない感じが潔い。素人目に見てもその処置ほぼ成功しないし、むしろ悪化するのでは？というような手術を毎回やっている上に、それが悉く成功するのだから荒唐無稽とも言いたくなる。狂った手術中毒の男に好感持てるかどうかが読者の評価に影響するだろうな。ストーリーはめちゃくちゃだが、勢いだけはあると思う。

2016/12/10

[あひろて]

『あひるの空』の日向武史先生の元アシスタントの上田敦夫 先生の作品ということで手に取りました。 画が抜群にキレイで、話も分かりやすく展開も面白い。‏エロがちょいちょい挟まれる。エロ描写が実にエロい。 全４巻ということで揃えることにする。エロいからではないｗ

2018/02/14

[なみキミ]

原始的な医療？一般的な医療ではないようだな。久しぶりに少年マンガを読んだけど、ヒロインは子供っぽいのはこんなものなのかな。

2016/10/23

[ぴよ子]

死刑囚がいろんな人を切って治療していく話。面白かった。

2017/03/05

[でんか]

とりあえず医療モノ。荒唐無稽でツッコミどころ満載なのだが、キライじゃないかも。しかし、この手のコミックスに出てくる女医さんは、ムダに巨乳、というのは漫画業界のお約束ですかね。永遠のフェティシズムなんかなー。

2017/09/18