感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
34
このシリーズ最大のトラウマ回・・・前回(連載中?)は、のり夫の死に様があまりに酷すぎて、乗り越えられなかった。ちゃんとストーリーを追っていれば、死に逝くのり夫の献身や報われない愛(みたいなもの)の重さ(貴重さ)が伝わってきたはずだったんだな・・・。鶴丸の報復も、当時は殴り殺すだけなんて生ぬるい!と思った記憶があるけれど、その拳を傷めながら殴り続ける事に意味があったように描かれていた。そしてシイナの死、更に再生・・・シイナの知らないところで、世界が変わっていく。2024/11/15
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
のり夫の生き様、そしてヴァギナデンタータが成龍となった最期の姿。作者の一つ筋の通ったキャラ造形への美学が強く感じられるが、それはあまりにも切ない。2017/09/23