KCデラックス<br> ×××HOLiC・戻 〈4〉

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KCデラックス
×××HOLiC・戻 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063930252
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

紅い真珠を手にした店主代理の四月一日が迫られる究極の選択。その選択によって一人の命が消えてしまうのか!?小狼に依頼の品を届け、ひと息ついた四月一日の元に次々と新たな依頼が! 生体反応がある謎の琥珀を「店」に持ち込んだ百目鬼をはじめ、八百比丘尼や雨童女など懐かしい面々が物や依頼を持ってやってくる。四月一日はすべての依頼に丁寧に対応するが、どうしようもない選択を迫られるハメに。四月一日の選択によって人が消えてしまうかもしれないのである。店主としての、人としての力が問われる!!

CLAMP[クランプ]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

77
過去なのか、未来なのか、現在なのか。それともパラレルなのか…。時間も時空も超えた世界の中で生きる人々。それぞれの想いがあり、そこには希望も欲望も悲しみも怒りもすべて含まれている。純粋な想いがあれば叶うのかもしれないが、それだけでは現実というものは変えることができない。動く琥珀の中身を知りたい教授、死んだ人に会いたいと願う四月一日、自分の命をなげうってまでも紅い真珠を手に入れようとする雨童女。勝手気ままなそれぞれの欲望も願いも、すべては根源に通ずるひとつに繋がるような気がしてしまう。それは気のせいだろうか。2016/10/08

眠る山猫屋

51
四月一日と百目鬼の掛け合いも楽しい四巻。遥さんに再会出来たことが四月一日を救っているようで、この孫にしてこの祖父あり、だなぁ、助け方のベクトルは真逆だけれど。さて、ニライカナイを読む予定のない身としては、小狼と四月一日の関係に踏み込めない。これはズルいなぁ。でも二つの物語が随時交わり、またパラレルに戻りする流れは魅力的。そのまま最後のページの衝撃を考えると、やっぱり読んじゃおうかなぁ・・・策に嵌まってますかね?2017/01/03

まろんぱぱ♪ 

51
ツバサを読まなくても成立できるところは凄いなあと実感。ジョウロ代わりに雨童女が現れます(違う!)雨童女が語る座敷童の危機、紅い真珠の力とは⁉百目鬼の持ち込んだ琥珀が、竜の使いの卵だと分かる。水がキーワードの巻でした、そして皆が苦しんでいる巻でもあります。そして、女郎蜘蛛、猫娘と懐かしいキャラが登場します。雨童女いいわあ(* ̄∇ ̄*)個人的には八百比丘尼が好み(笑)2016/10/15

ネムコ

41
どうしても合わなくて「ツバサ」が読めないので、こっちも十全に理解しきれないのがもどかしい。この百目鬼くんは、あの百目鬼の曾孫なんだよね。あやかし関係の知り合いは全然変わってないからホッとする。次回は座敷童のお話になるのかな。忘れないうちに出してほしいなー。2016/10/08

ぴよの助

34
次元の魔女!?侑子さん!?四月一日が本当に店主らしくなって。座敷童は大丈夫かな?2016/10/22

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