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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はな
29
項羽が窮奇と張り合ってる!強いー!でも、降った兵に平気でむごいことして、馬一頭のために喧嘩を辞めるって…。馬贔屓。いよいよ軍師、張良が腕を振るってきたこの巻。張良、みんなに愛されてるなー。2019/09/16
T.Y.
12
窮奇と項羽の激闘、張良は何とか収めるが……。どこまでも子供のように奔放で桁違いに強い項羽のインパクトを、この漫画の主役達との絡みで見せるにはこれで良かったと言うべきか。その後、項梁は新たな楚王として懐王を立て、張良も沛公の後楯として韓王を立てにかかる……。范増老人が張良と折り合いの良くない不気味な老人として描かれていたが、結局張良が一枚上手でしたということで彼にこれから見せ場はあるのだろうか。最後の方が大物英傑達から離れたマイナーな話だけにかえって作家としての裁量の振るい所かと思うが、さてどうなるか。2017/07/28
maito/まいと
9
項羽が本格的に劉邦(張良)らの前へ。そして策士・范増が現れ、早くも駆け引きが本格化。一度劉邦のもとを離れた張良たち、秦をたおし、韓の復興を果たすためさらなる一歩を踏み出す。張良が留守の間、劉邦がおとなしくしていればいいけど(苦笑)それにしても項羽VS窮奇はまんま修羅の門(刻)バトルで、読んでて実家に戻った気分(笑)どこか怖く、読めず、それでいて憎めない項羽、史実(原典)通りならラスボスになるのだけど、最期は今回のように窮奇との一騎打ちになるのかなあ。まだまだ先ではあるが楽しみだ。2017/07/17
getsuki
9
項羽と窮奇の一騎打ち。項羽の動きは陸奥を彷彿とさせるなぁ……洗練さはないが力を感じられて興味深い。そして張良は韓王を立てて新たな策を実行に移すところで次巻へ。いや続きも楽しみ。2017/07/22
eihuji
8
とにかく項羽の存在感が半端無い第5巻である。 范增が登場し主要人物はほぼ出揃った。 窮奇無双は、ありえん!、と思いつつ爽快! 現在平行して愛読する漫画にキングダムがあるがどちらも 古代支那が舞台となる。 年代的には現在のキングダム時系の20~30年後あたりになる 現在の龍帥の翼。 栄枯盛衰を思わずに居られない。2017/07/30