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出版社内容情報
目の前に現れた“天才”に焦がれる敬太郎と、誰にも言えない秘密を抱える摂。<演劇>に情熱を捧げる、宿命のライバルの物語。1935年、演劇を学ぶ少年たちが集う千鳥芸術学校。激しい努力を重ねる少年・千鳥敬太郎は、新入生・麦蒔摂の“才能”に打ちのめされ、焦がれていた。一方、亡き双子の兄の身代わりとして、女性であることを隠して入学した摂は、次第に敬太郎に惹かれてゆく。才能を競い、格闘する二人は、ともに同じ夢を見ていた――。男子だけの演劇学校を舞台にした、宿命のライバルの物語。情熱が加速する第2巻!!!
朔 ユキ蔵[サク ユキゾウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り~くん先生・酒豪友の会
4
麦蒔は天才かもしれないけど、やはりみたいのは千鳥敬太郎の姿だなあと思う。 苦悩の末にたどり着いた境地というもの、そこにオーディエンスは共感するんじゃないかと思う。 眩しすぎる才能は、オーディエンスの目すらくらませると思う。2016/05/03
ひかる
3
千鳥と摂の対比が素晴らしい。演劇のピリピリした世界が上手く表現されていて面白いです。2017/04/12
神奈川りんご
2
敬太郎の言葉…恋心も芽生えてる摂に残酷なものにならなきゃいいけど2016/10/04
参謀
1
麦蒔と舞台に立ったことで、その才能の差を痛感してしまった千鳥。演出家によって出された色を表現とする課題。演じることを楽しみ始めた麦蒔と反対に何をしていいかわからなく、みじめになっていく千鳥。そんな対照的な二人がとうとう麦蒔の秘密を共有することに。「俺にはお前の才能が必要なんだ」舞台の話はやはり面白いですね~。表現するとは何なのかを説いてくれます。早く先を読みたいですが、予告では昨年の秋に3巻が出るはずだったのに、いまも出ていないようです。もしかして連載してないんですかね?2017/04/20
chidoriashi
1
『目覚めの予感』の神様が降りてくるシーンが印象的。川鴉先生がこれから色々引っかき回してくれそうなのが楽しみでもあり怖くもあり。2016/06/05