- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
鱈のちり蒸し里芋と長ねぎとあげの味噌汁じゃことごまのいなり寿し鮭の南蛮漬けなすとししとうの揚げ出しクラムチャウダー……etc
ちょっとしたひと手間が相手への思いやり。今回のメニューは鱈のちり蒸し里芋と長ねぎとあげの味噌汁じゃことごまのいなり寿し鮭の南蛮漬けなすとししとうの揚げ出しポテトサラダクラムチャウダー……etc
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
265
シロさんが料理上手で倹約と健康にも気を配っているところは言わずもがな、ケンジもクラムチャウダーを作ったりして楽しく食事することや暮らすことを楽しんでいるところに、あらためてこのふたり素敵だなあと思う。そしてシロさんのお母さんのケーキ作りには、子どもへの愛と主婦の知恵がいっぱい詰まっていてぐっと来ちゃうなあ。あと、ケンジの勤め先の美容室で今後起こりそうな騒動、これはタブチくんじゃなくても気になる…!2015/12/09
雷華
255
まだ、ささっと読んだだけなのですがおもしろかったです。両親や知人、ご近所さんとの関係もゆっくりと変化がおき、そこに出てくる料理も美味しそうで読んでてお腹がすいてきます。その変化も良いものもあれば悪いものもありますが、主役二人が幸せそうにご飯食べててくれるだけでホンワカしてきます。花見回と蒸し器、シフォンケーキ回が好きです。2015/11/20
紫羊
207
主人公の二人が自分と同年代になってきて、登場するメニューもヘルシー度を増してきました。脇を固める主人公以外の人たちも個性的で、作品に奥行きを与えています。何気に実際の世相も盛り込んであり、いろいろ考えさせられたりもしました。二人がこれからどんな素敵なおじさんになっていくのか、楽しみです。2015/11/29
星落秋風五丈原
200
遂に二人目にカミングアウト。時事ネタをうまく取り込んでますね。豚まんはおいしそうで食べてみたいです。季節的にもちょうどいいし。第一巻登場時は史郎に電話口で説教するような元気があった母が随分老いて、それで史郎さんの態度も軟化したのか、随分丸くなりましたね。そうか、シフォンケーキは「こどもの体温」のあのケーキでしたか。好きでしたあのエピソード。2015/11/21
gelatin
134
★★★★(★) シロさんは(実は)いい人で、ケンジはいいヤツなんだなぁ。相変わらずコツコツと暮らす二人とその周囲の人々が徐々にまろやかになっていくのが愛しい。クラムチャウダーのメニュー、なかなか腕を上げたねケンジ。二人で暮らすうちに少しずつ互いに馴染んでいく感じがとても素敵。シロさんのカミングアウトにじわっと感動する。鱈ちり蒸し、作ってみよーっと。ところでケンジの舞踏会衣装、なんでサングラスなんでしょうねぇ…。2015/11/21