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出版社内容情報
休戦状態にしびれを切らした義経は、徳子に会うため、京の御所に侵入。一方、頼朝と義仲、二人の源氏の対立が始まろうとしていた。
平清盛がこの世を去り、頼朝はかつて認めあった男の死に激しく動揺する。また、その死をきっかけに清盛の妻、時子は源氏との総力戦を命じる。一方、戦が始まらないことにしびれを切らした義経は、徳子を手にすべく京の御所へと忍び込む。どうにか徳子を連れだした義経だったが、徳子のため1000日後の再会を約束し、別れる。その頃、頼朝から源行家を差し出すよう迫られた義仲は拒否し、頼朝と義仲の対立が始まろうとしていた。