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出版社内容情報
堂々完結!! すべてを脱ぎ捨てて、むき出しの言葉をぶつけ合う──。彼女たちが駆け抜けた片思いの季節、ついに最終章!!
ユキが吐き出した胸の内。
あふれる想いをあかりが受け止めて
すれ違い続けた二人は重なり合う。
「もっと、動物みたいに哭いて」
高校生活の終わりはもうすぐそこ。
あかり、ユキ、そして凜太郎。
それぞれの青い想いが駆け抜けた
片想いの季節の先に待つものは──。
*ユキが吐き出した胸の内。あふれる思いをあかりが受け止めてすれ違い続けた二人は重なり合う。「もっと、動物みたいに哭いて」高校生活の終わりはもうすぐそこ。あかり、ユキ、そして凜太郎。それぞれの青い想いが駆け抜けた片想いの季節の先に待つものは──。
【著者紹介】
【略歴】
5月14日生まれ。岩手県出身。2000年に「別冊ヤングマガジン」でデビュー。その後「ヤングアニマル嵐」「マガジンSPECIAL」「FEEL YOUNG」などで連載や読み切りを発表し、「モーニング・ツー」にて久々の連載作『彼女とカメラと彼女の季節』を開始。本作が単行本デビューとなった。
さらに講談社「good! アフタヌーン」(奇数月7日発売)にて新連載『つるつるとザラザラの間』を開始。『彼女とカメラと彼女の季節』と同時並行連載中である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
11
完結。これまで目を合わせなかった表紙で、ようやく見つめ合ったあかりとユキ。複雑な感情でない交ぜになって揺らいだ片想いの三角関係だったけど、それらを乗り越えた3人が笑って卒業できたことが嬉しい。汚い部分も見せ合って感情をぶつけた結果、清々しい関係性になれた。制服のボタンを渡す時の凛太郎の言葉が彼らしい。そしてあかりとユキがリボンを交換しながら自分の気持ちを吐露するところはつい涙腺緩んでしまった。自由人なユキが、2人に歩む道を伝えてから行こうとするところに彼女の成長を感じた。ラストまでスピーディーな印象。2014/09/27
蜜葉
10
「あなたが欲しいの、生身のあなたが!」卒業式のアカリのユキへの告白のシーンが大好き。心の中でユキかアカリどっちかが凛太朗とくっつくのかと思っていたけど、自分が望んだ未来が待ってて良かった。男同士のラブストーリーより、やっぱり女同士の方が好き。BLと同じくらい女同士の恋の話が盛んになればいいのに。2014/10/08
アクロイド
7
このマンガの表紙で向かい合ってるのって最終巻だけなんだよね。四巻は凛が目を逸らしてるし。あと個人的にいいなって思ったのがユキが誘惑するシーンでユキの下着が色気がないやつ(失礼)だったこと2014/10/29
半熟タマゴ@コミック
7
完結。誰一人として成就してないのになんでこんなにすっきりした気持ちになってるんだろう。どう転がるかわからない不安定な3人の関係がきっちり定まったからだろうか。きっとこの先もこの関係は変わらないだろうなぁ。でも、それがいいなって思える最終巻でした。2014/09/28
らなん
6
「バツコイ」を描いている月子さんの初期作品になるのかな。女の子が女の子を好きになる話。出てくる校舎とか大学、景色、レトロな見た目の二眼レフカメラ、そして何より絵が印象的で可愛い。2019/09/28
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