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出版社内容情報
読めば動物に興味が湧くこと間違いなし、SFの巨匠による新境地。解説はTVでも人気の生物学者・池田清彦氏(早稲田大学教授)。
読めば動物や生物学に興味津々になること間違いなし、SF漫画の巨匠・岡崎二郎氏が挑む新境地。まるで良質な科学番組を見ているかのような、豊かな漫画体験をお届けします。解説はテレビでも大活躍中の生物学者・池田清彦氏(早稲田大学教授)。味わい深い漫画と、軽妙で分かりやすい解説で、理科が苦手だったはずの人だって、めくるめく生物学の世界に入り込めているはず。身近な生き物から、珍しい魚まで、たくさん紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夏野
8
BBC製作の動物ドキュメンタリーを思わせるような、動物トリビア漫画。ひとつのテーマに説明と短い創作が入っていて、飽きさせないようになっています。目の付けどころもユニーク。模様の話、共生の話、変態の話等々、興味深く読みました。面白かったですv2012/04/18
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
マンガとして読む時間以上に解説が読み応えがあります。それにしてもワンテーマでの短編がやっぱりのこ作者の得意分野なんだなぁと思いますね。2012/07/01
菅家
6
短編マンガの名手、岡崎二郎による動物の性質マンガ。以前から動物をネタにしたマンガを多く手掛けていた岡崎氏だが、今回はよりディープな動物トリビアを展開している。しかし、単なる豆知識で終わらせず、きちんとドラマとして成立させているあたりは流石。空の果てを目指すミツバチの話には、なかなかグッとさせられた。2012/04/21
たくのみ
4
『アフター0』のSF要素や人間ドラマをカットして、ソリッドな動物エッセイ風にした「進化」「生物多様性」「共生、寄生」「生態」…さまざまな、生き物の不思議を切り取って、拡大鏡で見せてくれた、生物学解説マンガ。 しかし、そのまま人間社会を映す鏡になっている。 さらに、解説の池田清彦先生の「おきて破り」のマンガへの厳しいツッコミ。ダメ出しみたいな言い方も、生物学オタクへのエールなのだ。2014/05/11
びびとも@にゃんコミュVer2
4
面白い。動物トリビアなんだけど、SFティスト。「空の果てのはなし」「かっこいい模様のはなし」(関西弁のトラが、すごくいい味を出してます)、「楽園の闘争のはなし」が好き。2012/04/27