- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
*失われていく天使の歌声、ウラジーミルは最後のボーイソプラノを歌う。そして河海東中学合唱部はついに全国大会へ!
*河海東中合唱部の一員として、ブロックコンクールを突破したゆたか。かつての声を失いつつある「天使の歌声」ウラジーミル。そして、歌うことをやめたゆたかの兄・みのる。ボーイソプラノと、かつてそうだった者が集った河海の街は、彼らと同じくその姿を変えられようとしていた。運命に抗うことを決めた天才の、最後の輝きを胸に、河海東中は自分たちの集大成・全国大会へと向かう――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
31
花飾りが似合うゆたか可愛い。市民オペラの準備とともに勃発した産業廃棄物処理施設建設の開始。大人ってズルい─そうだよね。「歌う人になる」を考え始めた町屋に降りかかる試練。合宿コンクールでの林檎が落ちる表現は素晴らしく切ない。2015/01/18
くりり
28
声変わりしたくないポポ君が最後に歌うボーイソプラノ「夜の女王のアリア」♪声変わりしたい少女の憧れ町屋さんがパニック「いまぼくに」♪次が気になるけど、春までおあずけ(>.<)2013/12/18
カド
18
ポポちゃんすっきりしたみたいで良かった!ゆたかとなら歌ってもいいと言った時のポポちゃんの目が印象的。物語に登場した最初の方のポポちゃんの表情よりも今の方が心からの表情を見れているような気がする。町屋さんは周りを冷静に見ていられる大人な人、のイメージだったけど水戸さんに本音を言ってるシーンを見てああやっぱり中学生だなあというか年相応というか。イメージがちょっと変わった、良い意味で。そして最後のあの展開…続きが気になりすぎる!好きな台詞は「大事なものが大切じゃなくなるのはすごくイヤだ変わっていくのは怖い」2013/11/09
異紅狐
12
ぽぽちゃんが元気になって嬉しい! 最後に、きゃーって きゃーって!!2013/10/27
半熟タマゴ@コミック
10
町屋さんが普段見せない表情が見える巻。水戸さんと同じ部屋で話してる時の町屋さんが年相応の女の子みたいで身近に感じた。でも、最後は気持ちが先走り過ぎたのかな。この後どうなるんだろう。2014/12/15