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出版社内容情報
インドネシアに降り立った島は、20年ぶりに「プラトニック・ラブを全う」した女性と再会を果たす。ロマンス、再燃か――!?
チャイナリスクを避けてインドネシアへの工場移設を決めた島は、視察のため成長著しい首都ジャカルタに降り立った。これが社長としての「最後の仕事」になると意気込む島。ある夜、ジャカルタ市内で開かれた日芝主催のパーティーに出席した島は、20年前「完璧なプラトニック・ラブを全う」したある女性と思いがけない再会を果たす。乱れる島の心。ロマンス、再燃か――!? 社長編、堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
社長編完結。経営をリードし、その責任を負うポジションであるゆえに、社長編の島耕作は、いささか窮屈に思えた。しかし会長になることで、島にはその責任が軽減されるはずだ。そこには、経営以外のサブストーリーが生まれる余地がある。『島耕作』シリーズは、実はそのサブエピソードこそがおもしろかったりするのだ。『会長編』には、その辺りを期待したい。ともかく、連載30年にして、島耕作は会長に就任する。2013/08/25
2匹のニャンコ世話担当
8
社長としての島耕作はここで終了。重圧は感じてはいなかったでしょうが、舵取り役としての苦労とかしがらみとかには辛さはあったのでは?次代のための橋渡しとかフォロー役で、これまでの経験を活かして、活躍する会長島耕作を見てみたい。2013/08/25
ライアン
6
社長退任か。5年はあっという間だ。島さんらしい去り方だ。万亀さん以降は社長もずっと短命だもんな。あとインドネシアのことがわかって勉強になった。そしてローラは懐かしいな2022/03/16
tak
6
一つの時代が終わった気がする。スーパーサラリーマンには、さらに、もっとデカいコト、手がけて欲しいね。2013/08/26
もくもく
4
社長から会長へ。社長編は巻数が多かったけど話が濃かった気がします。会長としてどう日本経済やテコットに関わっていくのか、続きが気になります。2023/08/03