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出版社内容情報
『沈黙の艦隊』『ジパング』のかわぐちかいじ最新作!「日本人とは何か」を問う、ジパング第二章、開幕!
かつて、ふたつの“力”がぶつかり合い、現代へと繋がるこの国を形作った。かわぐちかいじが壮大なスケールで描き出す、もうひとつの“ジパング”。
【著者紹介】
かわぐちかいじ
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴマ
21
kobo無料本、日本史の戦国時代以外は案外浅くしかしらなかったりします。頼朝さんどうなっていくのか!?2016/06/16
きーさん
13
連載当初からずっと気になっていたが、話に引き込まれて一気に読んでしまった。イタいギャグや無駄な萌えキャラなど、余計な要素がまったくないところがいい!源平好きな大人にも楽しめる(最近少なくなってしまった感じの)歴史漫画。清盛と頼朝が直接対峙する場面の緊迫感のあるやりとりがみどころになっている。個人的には頼朝少年がしっかりし過ぎていて、感情移入しにくかった。最初はもう少しダメダメでもよかったのでは?と思った。「いやいや、そういうどこまでもそつのないところがいかにも頼朝なんだって!」という感じでもあるけれど。2014/07/14
ぐうぐう
13
『ジパング』第二章の舞台に、かわぐちかいじは源平の世を選ぶ。日本という国の形成を描くのなら、幕末辺りが無難だとは思うが、平治の乱から始まるこの物語が、いかに読者を日本を意識せざるを得ない場所へ導いていくのか、楽しみでならない。にしても、1巻から早くも、そのポテンシャルの高さに圧倒される。期待大の新作だ。2013/05/27
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
7
日本の源流としてのジパング、でもこれって日本人のリーダーは操り人形とかってオチにならないと良いなぁ2013/06/09
かやは
5
源頼朝の幼少期から物語は始まる。平清盛が言う「何故この国は、王朝を倒すことなく天皇の御代が続くのか」がこの漫画のテーマだとしたら、源頼朝の話だけでは物語は終わらないだろう。そうなることを期待している。2013/08/21