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出版社内容情報
天才少年マジシャン長見良の活躍を描く3年ぶりの最新単行本。週刊Dモーニング連載の新章も掲載! 描き下ろし漫画もついてます!!
難読症という字の読み書きが苦手な障害を抱えながらも、プロマジシャンへの道を歩む天才少年マジシャン長見良。良は、「見る者を変える力を持つ」と言われるほどのマジックの才能を持ちながらも、世間の偏見や不理解に翻弄され続ける。しかし、良は、どんな時でも味方でいると約束する「相棒」の北條とともに「本当に大事な何か」を守りながら己の夢に向かってつき進む。夢と奇跡のマジックストーリー、3年ぶりの最新単行本は、「週刊Dモーニング」掲載の新章に加えて、著者描き下ろしの「おまけ漫画」も収録です!
難読症という字の読み書きが苦手な障害を抱えながらも、プロマジシャンへの道を歩む天才少年マジシャン長見良。どんな時でも味方でいると約束する「相棒」の北條とともに「本当に大事な何か」を守りながら己の夢に向かってつき進む。ふたりの友情、夢、そして奇跡を描いたマジックストーリー、3年ぶりに発売の最新単行本は、「週刊Dモーニング」掲載の新章に加えて、著者描き下ろしの「おまけ漫画」も収録です!
【著者紹介】
代表作に『アニマルX』シリーズ、『独裁者グラナダ』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
30
出る杭は打たれる・・現実は厳しいですよね。大人の世界の縮小版が子供の世界をも。昔の方が良いとは云わないが、子供達の世界に学校だけでは無いということをも教えていかないと、益々ニートやひきこもりが増えて、会社や企業の労働力、ましてや高齢者の介護までロボットや外国の労働者達に頼らなくてはならなくなるだろう。勉強も大事だが、人として生きていく道を教えていかねば、英国や仏国のように移民の人が増えて揉める元となるかもしれない。以前「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」とあったが、日本で日本人は何処に?と成りかねない。2015/08/31
たまきら
27
ディスレクシアが大きい問題になるシーンは辛かったです。アメリカでは多くの著名人が識字障害を持っていることを告白しており(トム・クルーズが有名です)、決して恥ずかしいことではないと認識が進んできていると思います。後書きで3年間描けなかった、という作者さんの言葉があり、待っていた読者さんらの力を感じました。2024/11/18
どんぶり
27
いや~待ってました続編。3年ぶりの刊行だそうですね。あとがきを読むとすごく心配になっちゃうんですが、なんとか頑張ってください杉本さん!(。>人<。)相変わらず良の考え方や言動、表情に心奪われてしまいます。字が書けなくたって読めなくたって、話せるし考えることができる。お客さんを前にした、良の姿は正しくエンターテイナーで、こうなるべくして良は生まれてきたんだろうな~と毎度思わされます。でも自分のしたくないことにはあからさまに嫌な態度をとるというギャップがまた可愛くて癒やされる。今から続きが楽しみです。2014/08/23
ふうてんてん
17
やっと読めた8巻。記者会見の場面に感動。そして後半最終章の出だしで??となったが執筆をお休みしていたんだなあと納得した。大変なストーリーだから描くほうもエネルギーを使うんだよねきっと。障がいの部分とは別にやっぱり良君のマジックが大好き。ただ不思議なだけでなく、その中に哲学や人生を織り込んでくる。中学生だけど今までのハードな人生が彼を大人にしてしまったんだなと思った。2015/10/09
しましまこ
12
やっぱりマジックシーンはいい!しかし、いきなり4年前にさかのぼるのか… 一体何が?2015/08/09