出版社内容情報
Ｆ３第７・８戦もてぎ、カペタにノアからサムスに移籍する話が持ち上がるが、竹森や赤坂ら、仲間と離れたくないカペタの決断は・・。6月8日、F3第７・8戦、カペタ16歳最後のレース。カペタはリザルト次第でステラのワークスチームである作巣への移籍の話があると聞かされる。プライベーターであるノアはスポンサーの出資減により第12戦で撤退を余儀なくされる可能性が高く、カペタにとってはこれ以上ない話だが、それは師匠の竹森との決別を意味していた・・・。一方その頃、ヨーロッパでジアッラからF3にステップアップしたナオミも、独り逆境と戦っていた・・・。
曽田 正人［ソダ マサヒト］
1968年6月18日生、東京都出身。『ドカベン』『サーキットの狼』に影響を受けて、小学校2年より漫画を描き始める。
大学中退後、漫画アシスタントを経験後、1990年週刊少年マガジン増刊「マガジンSPECIAL」にて『GET ROCK！』でデビュー。以後、秋田書店、小学館、講談社で人気漫画を連載し続ける。
代表作は、熱き自転車ロードレースストーリー『シャカリキ！』、若き消防士たちの奮闘を描いた『め組の大吾』、バレエに魂をささげた少女の物語『昴』とその続編『MOONー昴 solitude standing』、F1を目指す少年と仲間たちの成長を描く『capeta』。1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年に『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。2012年３月まで、「月刊少年マガジン」で『capeta』を長期連載、 現在小学館にて『テンプリズム』執筆中！
