少年マガジンＫＣ エア・ギア 〈３６〉

大暮維人

講談社（2012/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784063846850
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

イッキとリンゴは空の野望を阻止すべく、トロパイオンの塔の頂に辿り着き、バトルに突入！　最終決戦に勝利するのは！！？

誰よりも迅く！　誰よりも高く！　自由に空を走ることができるインライン・スケート「エア・トレック」が夜のストリートを変えた。暴風族と呼ばれるＡ・Ｔライダー達がチームを作り、パーツ・ウォウという名のバトル・システムの中でひとつでも上のランクを目指してバトルを繰り広げているのだ。主人公イッキもチーム「小烏丸」を率いてパーツ・ウォウに参戦！　目指すは、全てのライダーの頂点。天空の塔の頂に舞い降りる伝説の「空の王」！！

イッキとリンゴは空の野望を阻止すべく、トロパイオンの塔の頂に辿り着き、バトルに突入！　ルールは、〈1〉攻撃は無制限、〈2〉「空＆リカ」対「イッキ＆リンゴ」の2対2、〈3〉「空の玉璽」の力は封印、〈4〉塔の天辺3万5千mから地上へ先に着いたチームの勝利。世界の命運懸けた最終決戦に勝利するのは！！？

【著者紹介】
出身：宮崎県、血液型：ＡＢ型、デビュー：１９９５年。受賞歴：『エア・ギア』（平成18年度　第30回講談社漫画賞・少年部門受賞）、コミックス：『BURN-UP　EXCESS＆W』全１巻（徳間書店）・『火魅子伝』全１巻（角川書店）・『天上天下』1～18巻（以下続刊）（集英社）・『魔人』全２巻・『エア・ギア』1～36巻（以下続刊）。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アイゼナハ@灯れ松明の火]

最後のバトルは『RUN』で正解！イッキとリンゴが全力で駆け抜けていくシーンは本当にステキだな。しかしまぁ、体張って戦ってるイッキと空の後ろで笑ってる南博士の何とも悪そうなこと。この人が何考えてんのか本当に分かんないな。『魂の完成』って一体何の事なんだか??　バトルの方が盛り上がってきたとこで、残すところあと1巻…って本当に終わるのか、コレ!?

2012/07/17

[優紀]

ラストスパート！「もう少し・・もう少しで追いつけそうなんだよ」これまでの経験の全てが紡いだ走りは美しく華麗。それでもなお、空は遥かなる高みに。まさかのバッテリー無しATって…。それただのローラーブレードですけど…。それで空飛んでたとか異常すぎるぜ、空さん。

2012/07/23

[eucalmelon]

電気を使うこれ誰だっけ？「離れたところから静電気でオッパイの先っぽビリビリ」なんちゅう、酔っぱらい技だ。「そのゴッドハンド伝授しろやー」と小っちゃく誰かが言っているが、これはロマンかも。 荊の最終形態、股間からなにか突き出ているぞ？！荊だけに棘なんだろうが、誰も突っ込まないのはなぜ？突っ込まれないように棘を出してみました…なのか？ 武内空、ここに来てエア・ギアにバッテリーを入れる？つまり、今までハンディ付きで戦っていた。いやいや素でエア・ギアを使っている強者と互角なんてどれだけ化け物なんだろうか？

2022/05/14

[だまし売りNo]

近年の長編バトル漫画ではラスボスが底の浅い詰まらないキャラクターに変貌してしまう例が少なくない。謎に包まれていた時点では底知れなさがあったものの、正体が明らかになるとメッキが剥げてしまう。 『エア・ギア』の空も同じである。最終決戦で空の外見は大きく変貌するが、ヤンキー風の情けない風貌になってしまった。ヤンキー風にすることで強さ、怖さ、迫力を醸し出そうとしていることは理解できるが、時代遅れの手法である。現代ではヤンキーは時代遅れの恥ずかしい風俗になっている。

2019/03/16

[おもち。]

気づいたらもう36という長編ものになってたんだね。 次回ラストの巻なので楽しみです。

2012/06/24