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出版社内容情報
四角い部屋に監禁されて、小便小僧の意のままに。生き残る為に、今回は何をすればよいのやら!!?
高畑瞬16歳、男性。幼い頃からもの静かでマイペースな彼は、自らの人生を退屈だと感じるようになっていた。だがしかし、唐突に訪れた日常との決別。それは神罰か、神からの贈り物か‥!? “だるま”が、“ネコ”が、退屈だった日々をブチ壊す! 「生きる」ために、今までの俺を「殺せ」!!
こけしや縄跳びとかいろいろあったけど、とりあえず生きた。お次は四角い部屋に監禁され、小便小僧様がおっしゃるには、「まあ、あとは‥我慢だ、シェゲナベイベー」。「全滅せしめたら終わり」と言われても、何をどうしてよいのやら。さてさて、今回は生き残れるかな?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
35
最後は『運』。あれほど必死になってデスゲームをくぐり抜けて来ても、最後は運否天賦で、神の投げたサイコロの出目で生死が決まる。綱引きが唐突に終了し、一息ついた瞬間だっただけに衝撃もひとしおである。一巻から生き延びて来た秋元いちかを差し置いて妙に存在感を高める祥子は、ここでインパクトをもたらすためだけに活かされて来たんだなあ、と思ってしまった。主人公を務める瞬も、ただ努力と幸運だけで生き抜いて来たわけではなく、生き抜くために策を弄し味方を欺くようになってキャラクターが洗練されてきたのを感じるようになってきた。2015/08/20
PSV
21
次はないよ これで「おわり」 ★★★★☆ 小便小僧、酷すぎる。綱引きが(笑)不条理感が凄い。「うん」て…2012/09/24
ちろ
13
ファンキーな小便小僧からのウミガメからの太郎がぶちコワい。序盤が笑えたぶん、オチが残酷で駿の悲しみが刺さった。先が読めない怖さが面白さになってる。2016/05/28
読み人知らず
13
謎の実は美味そうだが果たして。ルールから出るという発想は大事2015/05/25
十六夜(いざよい)
12
団体綱引きに竜宮城。ここでさらに人数が減っていく。最後の方まで残るかな〜と思っていたしょうこや栄治があっさり死んだのは驚いたけど、双子の弟が仲間入り。2016/05/18