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出版社内容情報
“あと少し手を伸ばせば、必ず県大会に届く!”そう信じて、最後の夏に全てを懸ける!!
149cmと小柄な高校生ながら、天性の才能を魅せるバスケ少年・車谷空! 入学先のクズ高で、最初はバスケをやるには困難な状況だったものの、空の熱意に影響を受けて、千秋・百春兄弟や、天才少年・トビなど続々メンバーが集まった! 順調に進みだしたクズ高バスケ部だったが、挫折や事件とあらゆることに巻き込まれていく‥‥。バスケを愛する空たちは、数々の困難にどう立ち向かうのか!?
インターハイ予選、県大会出場が懸かった決勝が、いよいよ開始!! クズ高バスケ部、最初は女子が、強敵・翠松との戦いに臨むことに!!“あと少し手を伸ばせば、必ず県大会に届く!”そう信じて、マドカ達は最後の夏に全てを懸ける!!
【著者紹介】
出身:茨城県、血液型:A型、デビュー:覚えてません(笑)、受賞歴:第61回マガジン新人漫画賞『スリーアウトチェンジ』、コミックス:『Howling』全2巻・『あひるの空』1~34巻(以下続刊)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっちゃん
21
ずっと初期からマドカ達には少しずつ触れられてはいましたが、ここでこんな形で高校バスケのラストシーンを迎えることになるとは思ってなかったです。 本作では登場人物各々が抱えている傷や葛藤、心のゆらぎのようなものがいつも丁寧に描写されていますが、今巻ではマドカの心の深淵、ヨーコのキャプテンとしての矜持、ニカのバスケチームの一員である思いが、一コマ一コマ切なく大事に描かれていました。 願わくば、これからも時間を重ね続けるであろう、九頭高女子バスケチームの歴史の転回点はこのチームだったのだとなって欲しいです。2012/02/18
花結び
19
女子部もすごい成長したからこのまま勝ち進んでいくのかと思ったけどそう簡単にはさせてもらえないんだなと、これが現実でこれを受け入て次につなげていくんだなと改めて思わされた巻でした!百春とまどかの関係はほんとにいいなヽ(´▽`)ノ2014/03/05
exsoy
12
女バス編。この構成は一気読みできて正解だと思う。2012/02/19
何事にも全力で
10
ああ…なんかもう少しで終わっちゃうんだな。あらためてそう感じる巻だった。ここで負けるか~。一番最後の千秋の「…よし、戦闘開始だ」。読んでるこっちも引き締まった。さぁ、男子の出番だ。頑張れ!!2012/12/30
呉藍
8
男子に比べれば女子の試合は迫力もスピードも及ばないけど、この漫画はそんな地味さが凄くいいなぁと思います。勝ってほしかった……どうしようもなく悔しい気持ち。でも後輩たちは「これからまた始まるんだ」ということ。受け継いでいくって尊いです。男子だってわからないけど、空の「当たり」を信じたい!2012/02/24