少年マガジンＫＣ 撃鉄の黒腕 〈２〉

柴田ゆにか

講談社（2011/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784063845938
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

鎌鼬の襲撃！　“守るべき者”を守るため、鉄也はふたたび変態をとげ、戦いの場へむかう！！

高校生・黒川鉄也は、育ての親・三原恵子と平凡ながらも幸せな日常を送っていた。ある日、鉄也の学校に美少女・雨宮ナオが転校してくる。そしてその夜、家に帰った鉄也を待っていたのは血だらけで倒れた恵子と、腕が巨大な刃物に変化した異形の男だった！　そこへナオが現れ、鉄也に究極の選択を迫る！　『大事な人を守るため、人であることをやめれる？』

突然、鎌鼬に襲撃された航空母艦スルト！　変形できないにもかかわらず雨宮は鉄也をかばい一人で鎌鼬に戦いを挑む。一方、監禁された鉄也の耳に突如小さな口が出現。その口からナオと雨宮の危機を聞いた鉄也は“守るべき者”を守るため、ふたたび驚異の変態をとげ、監禁場所を脱出！　戦いの場へとむかう！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[マーム]

今回「はじまりの５人」の一人である雨宮が表紙のような姿に変形しました。これは見るからにもう天下無双という感じが漂っています。さすがに「魔女」と呼ばれているだけのことはありますね（笑）黒川哲也と「はじまりの５人」の因縁はどのようなものなのでしょうか？哲也と海馬との関係も未だよく分かりませんが、哲也の父竜の言葉には不実があったことが分かりました。これで「はじまりの５人」全員の名前が明らかになりました。でも、幸子という人の能力がよく分かりません。また謎が増えてしまいました。

2011/12/11

[yoruyuki]

表紙バレ中表紙バレは違う意味で徹底していてすごい。後半に進むほどとっちらかっていくというか、連載出来る間に描きたいこと全部描いとくんだ、みたいな決意を感じるとっちらかりかた。このハードな設定でヌルめのドラマ、みたいな80年代くさいノリは別に好みではないけど最終的に何処へ行くのか興味あるのです。コミックRyuとか好きな人とかはいいんじゃないだろうか。

2011/12/11

[むらい]

設定とストーリーの速度が噛み合ってない感じ。弐瓶漫画みたいに進むんだったらそれでもいいのだけど、読者を謎に導入させるのではなく、置いてきぼりにしてるような。あくまで個人の感じ方なんで、読み方がわるいのかも知れないし三巻まではついていこうと思います。

2011/12/16

[ぺー太郎]

いやあ、ジェットコースターでしたよ、展開が。次から次へと。普通の単行本量ですが、中身のボリュームがたっぷり。雨宮がメインヒロインだろうに、めだたないなーとか思っててごめんなさい。とっても格好良い！・・と思ってたらこれまた黒川君も男前でした。見開きの言葉、痺れましたよ。最後も何て卑怯な引きだろう。次巻も買うしかないじゃないか！

2011/12/14

[ダッフィー]

なんとなく、制服に武器のかんじが『最終兵器彼女』？と･･･あぁセーラー服ではなかったね。

2013/11/10