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出版社内容情報
佐竹 幸典[サタケ コウスケ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
41
魔術が偏在する世界、人々を脅かす存在・魔女。そして魔女を追うアシャフとギド。なかなかしっかりした世界観です。魔女に支配洗脳された街で始まる第一話、少女ギドにかけられた呪いの正体は語られませんが、アシャフが担ぐ棺から現れる〝力〟はジェイソンみたいで興味深い。また、相棒のアシャフは魅力的。クールな吸血鬼スタイルはステロタイプですが。昔読んだ『魔獣結社』を彷彿させますが、深みはこちらがありそう。掴みは上々。2018/01/05
にゃむこ@読メ13年生
31
予備知識なく表紙買いの一作。表紙の男女が「魔女」と「野獣」かと思いきや、そうではなく。自分にかけられた魔女の呪いを解くべく、魔女探しの旅をする野獣ギド(少女)と魔術師アシャフ(男性)の冒険譚=ダークファンタジー。画も描き込まれているがスッキリしていて読みやすい。世界観は好み。2021/05/02
しましまこ
25
表紙買い。表紙の目付きもガラも悪い少女の正体にギャー!2019/03/03
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
20
魔女の呪いを解くために、魔女へ復習しようとするギドと、それに付き従いつつ、ギドの暴走を止めようとする保護者、棺を背負った男。ギドは少女かと思いきや、呪いを受けた魔獣であり…。バトルシーンなどなかなか見ごたえあり。何より雰囲気が好きだなと思った。2018/03/26
瀧ながれ
19
雑誌掲載ぶんに惹かれて、ちょうどいいタイミングで1巻が出たので購読。なんと、こういう出だしだったのか!そして正体がこんなだったのか! グロテスクな描写があるのだけど、血みどろを見せたいわけじゃなくて、「魔女」や「呪い」に附随するひとつとしての傷害や死体なのだ、と説得させられる展開。飄々としたアシャフさんが好みです。肉体の再生ができるて、かなりの能力だよ。ページの端から端まで筆が入った見開きに、やっぱり魅了されますな。回が進むとともに画力が整っていくのも、成長を目の当たりするようで、わくわくします。2017/10/01