内容説明
パパってねおもしろいことして、すぐわたしをわらわせるんだよ。ねえねえパパのおはなしって、どんなえいがよりもわくわくするよ。パパといっしょならどこにいたって、なにをしてたってわたしはうれしい。父と娘のかけがえのない時間を美しい水彩画で描いた作家スーシーの愛にあふれたデビュー作。
著者等紹介
スーシー[スーシー] [Soosh]
ヨーロッパで絵画やものづくりを独学で学び、数々の作品を発表している。Instagramに掲載されたイラストシリーズから生まれたデビュー作である『Dad By My Side(邦題:パパといっしょ)』が数多くのファンの共感を呼び、世界中から注目されている
高橋久美子[タカハシクミコ]
1982年、愛媛県生まれ。チャットモンチーでの音楽活動を経て2012年より作家・作詞家としてエッセイや絵本の執筆、歌詞提供など幅広く活躍している。訳書『おかあさんはね』(マイクロマガジン社)が第9回ようちえん絵本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
39
世界10カ国で翻訳されているという本書。パパと女の子のサイズにギャップあり過ぎるのがなんともツボ♡パパと幼い娘が共に過ごす何でもない時間のなんて愛おしいこと。淡いタッチの水彩画が、心に染み込むようでとても美しい。成長を柱に刻むの、子どもはとても喜ぶ瞬間でうちもパパの当番。こんなひとときの一つ一つを、もっと幸せ噛み締めなきゃなぁ♡パパが読み聞かせするのがいいッ!!!2021/06/07
momogaga
39
【おとなこそ絵本を】子供を持ったらこんなパパになりたい。と思わせる絵本です。この絵本の娘さんも理想のむすめですね。2020/01/15
yumiha
33
読み友さんレビューに惹かれた。表紙のパパの大きなお腹、クッション性があって、ゆったりくつろげそうと思ってしまうのは、私だけ?お話も、ゆったりパパが何事も受け留める感じ。絵もふんわりした感じでいいわぁ。2020/12/06
たまきら
26
結構話題になったイラストですが、寝絵本になっていたんですねえ。これ、ぜひパパと娘でくっつきあって読むべきだと思います。2020/12/01
ヒラP@ehon.gohon
19
娘から見た理想の父親像でしょうか。 あまりに甘えがいのある父親像なので、微笑ましくも無力感を覚えてしまいました。 こんな父親でなかった自分と、どこにもいなさそうなお父さんを望む娘には、ヒーリングを求める疲れを想像しました。2019/12/10
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