ヤングマガジンＫＣ ゴーストライター 〈１〉

御影夏

講談社（2015/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 193p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063826982
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ある日、「助けて」とわたしの手が書いた。最強の幼なじみで送る極上の学園怪奇ストーリー！！！！

"最キュン最強"の幼なじみで送る、
極上学園怪奇アクション

同じ高校に通う幼なじみの日々木太一と伊勢よしのは、ある日から、人ならざる怪奇が見えるようになり、同時に不思議な能力にも目覚めしまった。よしのの能力は、他人の心を書き写す、「ゴーストライター」と呼ばれるようになるチカラだった････!!

ある日、「助けて」とわたしの手が書いた。最強の幼なじみで送る極上の学園怪奇ストーリー!!!!　美麗な画力と鋭いギャグセンスで注目の実力派作家・御影夏の初長編連載作!!幼なじみの高校生・太一としのは、ある日から、人ならざる怪奇が見えるようになり、同時に不思議な能力にも目覚めてしまった。しのの能力は、他人の心を書き写す、「ゴーストライター」と呼ばれるチカラだった････!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

積読消化、読み友さんの感想から。数年前から奇妙な怪異が見えたり、異能の力に目覚める者が密かに増えつつある郊外の街を舞台に、誰かの助けを求める声を自動書記してしまう力を手にしたヒロインと、それ故に危機に陥りがちな彼女をその異能で守る幼なじみの青年の活躍を描く異色の怪異アクション物。成年漫画家の別名義での一般作、との事らしいけどそちらは未読。やや手垢の着いた題材を上手く料理出来ている所と生煮えな所が混在しており、率直に面白いと言い難いけど、親しみやすく嫌味のない絵柄、達者な描線は悪くない(以下コメ欄に余談)。

2017/04/30

[レリナ]

中々面白い。キャラクター達に魅力があるし、話もテンポがよく分かりやすい。ゴーストライターとしての能力も多彩で面白い。これは続きが楽しみだ。絵がうまいので、厄怪物とのバトルが映えて見えた。主人公達の前に現れた紙袋の男は何者なのか。主人公達に助言したところを見ると必ずしも悪い奴ではなさそうだが、これからの話にどう絡んでくるのか、楽しみだ。次巻に期待。

2015/11/12

[紫雲寺 篝]

主人公日々木太一(太一)は、幼馴染の伊勢よしの(しの)に相談され、しのには人の心をメモ帳に書き取る能力があることを明かされる。天真爛漫な少女のしのと生真面目な太一は、それ以降不思議な生き物達を見ることになる。そんなことが日常になってきた頃、二人の前に災いが訪れる。前兆は紙袋を被った謎の男……！？キャラクター達に不快感が無いのが大きい。ちょっと迫力に欠けるが奇をてらっているわけでもない能力の塩梅と、その能力を使って戦う様はなかなか良い。絵も読みやすく、テンポもかなり良いので、これからの展開が楽しみです。

2015/11/09

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

キャラクターが良いよね！ヒロインとメガネが好き。痛いと思う人には痛いキャラなのかもしれないけど、どんな時でもペースを崩さないの滅茶苦茶好き。そのおかげでシリアスな話もあるけど、気負わずに読めた。主人公が当たり前のようにバトるのには違和感あった。

2016/02/13

[yoo]

絵は上手いが、ストーリーはありきたりでそこまで惹かれるものがなかったかな・・・現状で2巻を読もうかとは思わず。

2016/01/26