ヤングマガジンKC<br> センゴク一統記 〈8〉

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ヤングマガジンKC
センゴク一統記 〈8〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 208p
  • 商品コード 9784063824773
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

“清州会議”に、波乱の結末が待つ――!

歴史の真実を解き明かす本格戦国コミック、待望の第三部!!
時は天正十年、京・本能寺で勃発した日本史上最大の事件”本能寺の変”‥‥そこで何があったのか!? そして仙石権兵衛秀久の”歴史的大失敗”と”不屈の挽回劇”とは!?
宮下英樹が満を持して描く”乱世の終焉”と”新時代の幕開け”!! 立身出世を遂げた仙石権兵衛秀久が、そして乱世に生きるすべての人間が、いまだかつて誰も体験したことのない”天下一統”の時代へと今、踏み出す‥‥!!

織田信長亡き後の織田家新体制を固めるべく清州城に集結した、羽柴秀吉・柴田勝家・丹羽長秀・池田恒興ら四宿老。信長の仇・明智光秀を討った武功随一の羽柴秀吉は、緻密な計算と長大な展望で、次の世の統治を探る。織田家を二代にわたって支えた筆頭家老・柴田勝家は、諸将の結束に織田家の安寧を求める。知略で切り開く、織田家の未来ーー。“清州会議”に、波乱の結末が待つ――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

27
連載はいつも目を通しているが、まとめて読むとやはり読みごたえが違う。面白い。表紙はお市の方。この8巻は、三谷幸喜が映画にした清須会議がメイン。秀吉と柴田の会話がいちいち渋い。史料を駆使しながらもフィクションの部分が鮮やかなのが素晴らしい。お馴染みの遊びの部分も楽しく、毛利の外交僧・安国寺恵瓊の顔は外務省のラスプーチン・佐藤優である(笑)。主人公権兵衛の四国攻略。浅井三姉妹や三好笑岩などの魅力的な脇役が登場した後いよいよ、権兵衛運命の存在・長宗我部元親が登場。若き日の元親の姿がまた魅力的だ。2014/08/05

またおやぢ

13
大局観をもって変わり続ける意志をもった者と、変化に対抗しようとする者との鬩ぎ合いは、時代を味方につけた者が勝利することを示唆する「清洲会議」。時代が流れれば、その状況状況に合った展望が必要となるのは、古今東西変わらぬ真実ということか。ただただ真っ直ぐすぎる柴田勝家が哀しいシリーズ第8巻。2014/07/04

8
一巻まるまる清洲会議かと思ったらあっさり終わった。どちらかというと柴田勝家いい人っぷりを強調して賤ヶ岳への伏線にした感じ。この内容じゃ秀吉があんなに領地を増やせた説明になってないような……。で、賤ヶ岳に行くかと思ったら長宗我部元親編に。元親と本格的にぶつかるのは小牧・長久手の後なのにどういう構成にするんだろ?2014/06/12

takumi

6
センゴク+官兵衛楽しみです!清洲会議は三谷映画でも観て復習します。2014/10/12

ネーブル

6
このあたりから賤ヶ岳までの勝家といえば、時代の新しい流れについていけない愚物として扱われることが多いのだけど、それを逆手にとって「硬骨の士」として描くとは巧いなぁ。歳をとっても長政の時と同様に市がツンデレカワイイのも良い。久々にセンゴクのターンになるかと思いきや、元親にスポットライトが…。相変わらず主役が目立たないマンガだなぁ。2014/07/11

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