ヤングマガジンＫＣ ユウタイノヴァ 〈２〉 （新装版）

押見修造

講談社（2013/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 236p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063823288
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

解き放て、自分自身を！青春オカルティック・ストーリー！！

解き放て、自分自身を！　
青春オカルティック・ストーリー！！
とあるキッカケで「幽体離脱」ができる能力を手に入れてしまった大学生の桂木　晴。
夜になると自分の体からぬけだしては、元彼女の部屋へ通う日々をおくり、何も触れることはできないが、誰かに見られることもない幽体の特性を楽しんでいた。しかしある日、幽体中のハルの前に謎の女子高生が現れ、とんでもない展開に！！！

幽体‥‥それは生身の人間には見えない。ふれるものはすべて、水のようにすりぬける。出来ることは、ただ見ているだけ‥‥。でも、あの男のスバラシイ幽体の力があれば、現実では叶えられない欲望をぶちまけられる‥‥!! 『惡の華』の押見修造、完全なる暗黒青春へ‥‥。未完の衝撃問題作、5年の時をこえて完結！ 押見修造特別描き下ろし『ユウタイノヴァ 完結編』収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

ラストは作者が短くまとめたという通りちょっと物足りないかなぁと思った。ただ、この作品には現在の押見さんに通じるものがあって良かった。

2013/07/20

[軍縮地球市民shinshin]

「クソ虫」とかいろいろと、次の作品につながるフレーズが出てきた。『漂流ネットカフェ』は、機会があったら読んでみたいなぁ。しかし、新しい彼女みたいな子も登場していたのに、いきなり打ち切りだから、完結編が描かれていても、やはり唐突のの終わり方という感じは拭えない。

2015/08/18

[地下鉄パミュ]

新たに書き足した最終章で補完。最終章が無ければ確かに尻切れで消化不良。惡の華に繋がる重要な作品、読んで損は無かった!!

2014/08/16

[古本サバイバー]

描きおろしの最終章良かった。あとがき読んでたらまほろさんの真実の設定を受け継いだという「漂流ネットカフェ」も読み直したくなった。

2013/07/05

[jun200]

ビッチめ

2014/12/08