ヤングマガジンKC<br> センゴク天正記 〈15〉

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ヤングマガジンKC
センゴク天正記 〈15〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 240p
  • 商品コード 9784063822236
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

織田信長が、武田勝頼の本拠・甲斐国へ侵攻。長篠の激戦より六年半を経て、織田・武田の決戦が今、始まる!!

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!! 
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!

合戦の勝利を重ねる織田信長は、ついに武田勝頼の本拠である甲斐国への侵攻を宣言した!!急速に巨大化する織田家は、もはや誰にも止められないのか‥‥。長篠の激戦より六年半の時を経て、織田・武田の決戦が始まる!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

国士舘大学そっくりおじさん・寺

18
天正記最終巻。いろんな事が終わり始めている。まずは雑賀孫市による土橋若大夫殺し。そして本巻のメイン武田家の滅亡。誠実極まる武田勝頼夫妻が哀れだ。穴山梅雪斎を阿佐田哲也(色川武大)そっくりに描いているのが面白い。まあ時代は命を賭けたギャンブルかも知れない。独立国である織田に比べ連合国である武田家と言うが、じゃあ毛利家と一緒じゃん!と思いもした。2013/07/03

maito/まいと

6
多数の勢力が入り乱れた戦国が終わろうとしている。雑賀が 選び、そして武田が滅ぶ。天正記最終巻ということもあるだろうけど、“大名の滅び”をこれだけのスケールで描いてくれて、感謝と言うほかない。先例ではダメだと知りながら、先例以上のことができなかった勝頼の悲しみが胸を打つ。まあ前回の毛利家みたいなやり方があるとは言え、中央集権化しないと、木曽や穴山のように不平不満は出てくるよなあ(手助けした昌幸、やっぱり一筋縄じゃなかった・・・)さあ、いよいよ次シリーズは本能寺の変。光秀の内面に迫った話になるはず。期待大。2018/10/09

たくのみ

6
ようやくの完結かと思ったら3部へ続く、でした。武田滅亡も淡々としてて、ぐっとくるものがなかった。天正編になってから、ほぼ惰性で読んでたけれど、あとがきで作者に「好事家ですな~」といわれても、あんまり嬉しくないかも。2013/01/21

5
てっきり本能寺で終わると思ってたら、まだでしたか…。武田家の衰退まで。ちょっと主人公どこいったと突っ込みたくなる天正記完結編。2014/04/10

めいけふ

5
長かった武田との戦いもようやく終着。とはいいつつも織田家は相変わらず、不安定。明智の不穏な空気が徐々に大きくなりつつあるところで天正記は終了。大きな話なので、主人公がいつものごとく空気。2012/10/06

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