- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 ヤングマガジンKC
出版社内容情報
『RAINBOW』の柿崎正澄、最新作! ギャングやカウボーイが生きた時代のアメリカを描く超絶活劇!!
19世紀半ば、世界最悪のスラム街といわれたニューヨーク・ファイブポインツ地区。アイルランドギャングが支配する堕落しきった街で生まれ育った2人の男がいた。ギャングの暗殺者とギャングに憎悪を抱く少年。決して交わることのない2人が手を取り合い、明日すら見えない世界を生き抜く!! 柿崎正澄熱筆の19世紀新大陸浪漫活劇!!
19世紀半ば、ヨーロッパからの移民でごったがえす南北戦争終結直後のアメリカ・ニューヨーク。ギャングが縄張り争いを繰り広げるファイブ・ポインツ地区で生まれ育った2人の男がいた。アイルランドギャングの暗殺者という裏の顔を持つ青年と西部に強い憧れを抱く正義感の強い少年。当時、「世界最悪のスラム街」と呼ばれた地で生きる男たちの壮絶な人間ドラマが幕を開ける!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D4C
7
まずはオープニングの素晴らしい画力に圧倒。ギャングの抗争と、無法地帯と言う乾いた世界観に合った画力で、一気に引き込まれました。物語に必要不可欠な、見事なまでのクズの登場。この男が、どう物語をひっかきまわしてくれるのか、楽しみです。2016/06/09
地下鉄パミュ
6
とにかく濃い。基本は西部劇だが兄弟愛も絡ませて来る辺りはちょっとした人情物にもなっている。絵の濃さも相まって柿崎正澄先生らしさ全開でうってつけの漫画に仕上がっているんじゃないかと思う。名作レインボーが土台になった事が大きい。見所は兄弟の人情味を全てぶち壊す腐った連中を鬱屈した物が有りながらも討ち果たして行くブラッドの生き様。今後、痺れる展開が待ち受けていると思うが、兄弟の無事を心から祈りたい。2022/08/03
山のトンネル
3
画力がすごい2022/09/17
六花
2
表紙買い。最初から最後まで描き込みが凄まじい。 これまで西部劇には一切興味がなく、ノータッチで通してきていたので入り込めるか不安であったが、杞憂に終わった。特に、キップが出てきた辺りから盛り上がってきた。2015/10/03
たかむら
1
ページがパッと見ほとんど黒っぽく見えるくらいには絵が結構描きこまれているので、描き込みの多い絵がお好きな方にはおすすめ。最近描き込みの多い漫画になかなか出会えていなかったので嬉しい。 撃たれたり切られたりで、血がけっこう飛び散ってるのでそういう描写の苦手な方は注意。2016/06/01