講談社ラノベ文庫<br> 軍師/詐欺師は紙一重〈2〉

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講談社ラノベ文庫
軍師/詐欺師は紙一重〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063816235
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

隣国スウェニカの侵略を智恵と詐術で食い止めた、セリナスに伝わる伝説の軍師の孫・カタル。祖父・リュウゾウの健在もアピールししばらくは落ち着くかと思われた。だが、もう一つの隣国・マンタロムの動きが怪しい。野盗の集団を装い襲撃を繰り返すのだ。試すかのような動きにうんざりしながらも対応を続けるが、カタル自身を直接狙ってくる刺客まで現れる。ラウラが身代わりに負傷するに至り、いよいよ本格的な対処を検討する中でマンタロム王から親書が届く。カタルの軍師としての才を確かめるため、演習をさせろと書かれていて―!?智恵と謀略が冴え渡るシリーズ第2弾!

著者等紹介

神野オキナ[カミノオキナ]
1970年沖縄生まれ。99年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

2
隣国からの襲撃にきりきり舞いする中、隣国との演習に挑む今巻。―――策を巡らせ、幾多にも重ね合わせた上に勝利はある。野盗を装い襲撃し、軍師本人を奇襲する。敵となる国もさる者、様々な策を叩きつける。そんな敵国に対し、策には策を返し、敵を驚かせる奇策で勝利を手繰り寄せる。軍師としての側面が本格的に動き出す今巻は、祖父の死を真の意味で知らされたカタルが戦いへと容赦なく巻き込まれる中で軍師として戦う、大規模な戦争という心躍る展開が繰り広げられる巻である。小康の冬を迎え、次なる戦とは。 次巻も須らく期待である。2017/10/08

ななみん

1
バストークちゃんかわいいよ ってところだけが救いだったなぁ・・・ いろいろと消化不良 ><。2019/08/16

tban

1
本領発揮の大活躍 1巻目は、キャラ配置というか永すぎたプロローグだったが いよいよ本領発揮で、主体的に軍師の仕事をしている。 周囲のキャラも安定してきたので、新キャラが加わっても 混乱なく楽しめる。やっとタイトルがしっくりしてきました。2017/09/29

さいだ

0
まさか続くとは思わなかった。前作は個人的にはおもしろかったが、一般的にはどうなんだろうと思っていたから。まぁ、カタルくんは元の世界へ帰れるようになるまでこき使われるわけですね。しかも今回はオチが酷い(笑)まさかのバツイチエンド。しかも軍師のくせにどう考えてもハメられてますよね。2017/10/15

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