講談社ラノベ文庫 異世界ギルドの英雄師弟（ベルセルク）〈２〉

あさの ハジメ【著】

講談社（2017/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 267p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063815863
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「カイルさまは、強いだけではないのですね」《少年王の遺産》を手に入れろ――！すべての魔獣の頂点に君臨する竜――七罪竜の一角、《憤怒》のバハムートを斃したカイル。その功績による名誉勲章の授与式のため王都に向かった彼は、アルカザディアの第二王女フィリアと出会う。そしてフィリアはカイルに、手に入れれば世界を制することができるとまで謳われた魔石武装――《少年王の遺産》の入手クエストを依頼してきた。どうやらその遺産がある地・シャングリラは七罪竜《嫉妬》のリヴァイアサンの縄張りのため、カイルの力が必要らしい。そしてカイルはタチアナやリリス、それに《三剣人》の一人にして親衛騎士団団長のエリカとともにシャングリラに向かうが……!?　あさのハジメ×せんむが贈る、異世界最強師弟ファンタジー第二弾！

あさの ハジメ［アサノ ハジメ］

せんむ［センム］

内容説明

すべての魔獣の頂点に君臨する竜―七罪竜の一角、“憤怒”のバハムートを斃したカイル。その功績による名誉勲章の授与式のため王都に向かった彼は、アルカザディアの第二王女フィリアと出会う。そしてフィリアはカイルに、手に入れれば世界を制することができるとまで謳われた魔石武装―“少年王の遺産”の入手クエストを依頼してきた。どうやらその遺産がある地・シャングリラは七罪竜“嫉妬”のリヴァイアサンの縄張りのため、カイルの力が必要らしい。そしてカイルはタチアナやリリス、それに“三剣人”の一人にして親衛騎士団団長のエリカとともにシャングリラに向かうが…！？あさのハジメ×せんむが贈る、異世界最強師弟ファンタジー第二弾！

著者等紹介

あさのハジメ［アサノハジメ］
第５回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞。その後、『まよチキ！』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

王都で第二王女と出会い、強力な武装を探して大罪の一角が守る島へ乗り込む今巻。―――王女が告げるは、新たな戦いの幕開け。更に世界観が広がり、弟子であるタチアナの特異性が明らかになる今巻は、重要な因子である伝説の武器に絡め、騎士団長の秘密と新たな戦いの幕が上がる巻となっている。再び悪を退けれど、ここに始まるのは遺産とタチアナを巡る大きな戦い。熾烈な奪い合いが予想される中、黒幕は意外と身近に。大きな戦いへと舞台が進む中、最強の師匠なカイルは果たして少女達を守りきれるのだろうか。 次巻も楽しみである。

2017/02/04

[ツバサ]

安定してるが、カイルの俺tueee成分が足りない……。続きに期待かな。何巻まで続けられるかな。

2017/02/04

[nawade]

★★★☆☆　今回はリリスメイン回。作者としてはタチアナを推したいのかもしれないが、リリス可愛いよ。主人公の現代科学＋格闘技で俺Tueee!!は自分好み。バハムートと比較してリヴァイアサンが弱すぎるような？

2017/02/04

[葛野桂馬＠時津風＠ハスター]

陰謀が渦巻き、“敵”と“味方”が入り乱れる第2巻。誰がどんな目的で何をしているのか、立ち止まって考える間もなく物語が転がっていく。楽しく読める作品というのは、ここ数年で爆発的に増えたと思うけど、この本は久しぶりに「ワクワク」した。

2017/07/09

[さっきだったとら]

ですわ口調のお嬢様キャラが俺は好きなんだけど、ギャグ要員や噛ませ犬だったりすることが多い気がするんだよね。だから本人はすごくやる気でも弟子にはしてもらえないんだろうなぁと思ってた。作者に一言御礼申し上げたい。ありがとう。表紙も飾ったしね。ただ「圧倒的な武器がないのがお前の武器だ」なんて、とんちのようなこと言われてもなぁ。それって器用貧乏ってことじゃ…。天才の姉弟子と比べちゃうと正直弱いけど、才能なんてクソくらえ。努力はきっと裏切らない…はず。ううん、知らないけど絶対そう。頑張れリリス。

2017/02/20