講談社ラノベ文庫<br> 現代魔法のいらない魔術師―下僕と生きる第二の伝説(セカンドライフ)〈2〉

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講談社ラノベ文庫
現代魔法のいらない魔術師―下僕と生きる第二の伝説(セカンドライフ)〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063815153
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

最強の古代魔術VS最強の魔導兵器!

伝説の古代魔術師ロウエン・カフ・エグゼンプリオは、その圧倒的な魔術の力で下僕となった少女を守った。しかし平穏はつかの間。クレシェーナ魔法学院に一人の少女――イオがやってきた。イオはロウエンの正体を疑い、ロウエンの後をつけ回す。が、あまりにも自由すぎるロウエンの日常や、古代魔術が普通に受け入れられている教室を目にして、彼女は困惑を深めていく……。
科学の力を集結した魔導機兵とロウエンの《影の力》が交錯する、古代魔術師第二の伝説、第二幕!

内容説明

伝説の古代魔術師ロウエン・カフ・エグゼンブリオは、その圧倒的な魔術の力で吸血鬼クドラクを撃退し、下僕となった少女を守った。しかし平穏はつかの間。クレシェーナ魔法学院に、技術交流のために一人の少女―現代魔法のエリートであるイオがやってきた。イオはロウエンの正体を疑い、ロウエンの後をつけ回す。が、あまりにも自由すぎるロウエンの日常や、古代魔術が普通に受け入れられている教室を目にして、彼女は困惑を深めていく…。科学の力を集結した魔導機兵とロウエンの“影の力”が交錯する、古代魔術師第二の伝説、第二幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

27
伝説の古代魔術師・ロウエンが吸血鬼と戦う魔術ファンタジーの2冊目。クレシェーナ魔法学院に、技術交流の為に現代魔法のエリート・イオがやってくる話。今回もそこそこ楽しめました。現代魔法と古代魔法の違いがあんまり活かせてない気もしますが、新ヒロイン・イオの生い立ちを物語に上手く絡めることで、ベタながら安定感のあるストーリーになっていたと思います。終盤のバトルシーンがあっさり気味なのは残念だったけどね。悪くはないんだけど、薄味すぎて印象には残らないかもしれません。次巻買うかはちょっとわからん。2016/02/02

よっち

22
圧倒的な魔術の力で吸血鬼を撃退した古代魔術師ロウエン。その力を怪しんだジョーカー博士により学園に少女イオが送り込まれる第二弾。真剣に監視を続ける過程で知った自由なロウエンの行動や、普通に古代魔術を学ぶ生徒たちの姿に驚くイオ。そんな学園と対比するように描かれていた吸血鬼殲滅のために狂信的な魔導機兵開発を進めるジョーカー博士の暴走が、本来あるべき形に戻った力の発露によって全否定されるなかなか皮肉が効いた結末が印象的でした。健気なマリアも良かったですけど、イオが今後どう物語に関わってくるのか次巻が楽しみです。 2016/02/02

真白優樹

6
平穏も束の間、新たな少女の来訪により波乱が巻き起こる今巻。―――戦え、狂的な願いに囚われた少女を助けるために。現代世界を思いのほか満喫し、現代魔法を楽しんでいるロウエンの元に現れたのは新たな吸血鬼の血を宿す少女。そんな少女と関わり合い狂的な科学者の元から助け出す展開となっており現代の魔法の産物である機械の兵隊との戦いとなっている。古代の力の方が現代の力より強いって大丈夫なんだろか。てか生徒会長の怪しさが更に増したようだがこの先その秘密が語られる日が来るのだろうか。次は何が起きるのか。 次巻も楽しみである。2016/02/05

尚侍

5
とっても面白かった。相変わらずの王道的展開で、読んでいて安心感があるのがいいですね。異世界ではなく同世界召喚物ですが、主人公の強さに理由があるので話に唐突感がないし、まだまだ設定に余裕があるので末永く続いてもらいたいのですが、話の展開上やむを得ないとは言えハーレムルート一直線ということでキャラに余剰感が出てこないかというところが心配なのと、それ以上にこのレーベルは話が盛り上がっているのに打ち切りになってしまうケースが多いので、本作はそうならないことを願ってやみません。2016/02/08

冬猫

5
2巻。新キャラ登場。マリアと同じく吸血鬼の血を宿す少女イオと人工の吸血鬼を造ろうとする化学者。今回も安定して面白かったです。にしても生徒会長がますます怪しくなってきました。今回はイオがメインでしたが個人的にはマリアとのいちゃいちゃが見たいですね。次巻も楽しみです。2016/02/05

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