- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年（中高生・一般）
- > 講談社 ライバルＫＣ
出版社内容情報
感情を持つボーカロイドＧＵＭＩと共に、音楽活動を頑張る主人公奏介。その裏では、開発者たちの怪しげな思惑が？
感情を持つ次世代型ボーカロイドのGUMIをかけて、動画や振付を手伝ってくれる仲間たちと共に、ニコニコ動画でのランキング勝負に挑む奏介。これに負けると、GUMIが奪われてしまう？ さらにその開発者達には別の思惑もあり…。夢に向かう少年たちの物語、感動の完結！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみーり
3
勝手にスクリーン乗っ取るグミは既にやったネタだけど、大画面で驚かすのは迫力があってよかった。ラストは駆け足に終わってしまって残念、もっと長く作品を味わいたかった。悪い評価、才能の欠如、いくらでも言い訳を考えて音楽をやめてしまうのは簡単だけど、音楽が好きそこに帰ればいいというメッセージは単純ながらも心にくるものがあった。目標に向かって全力で生きる高校生たちは非常に清々しくて、とても気持ちの良い漫画でした。2014/04/05
とまる
1
GUMIの感情の豊かさは、実際のMegpoidが「人間に近い声になるように」という方向で開発された流れをくんでいるようで面白い。 若者にボカロを渡し、良いものを作らせ、評価された後に、敗北を突きつける。そしてボカロとの絆を深めた後、全てのボカロから記憶を消す。 開発者・鼓玉安は常に高まったものを突き落とす悪魔のような人。 けれど、何かを乗り越えるたびに化ける若者。その隣でGUMIが歌う未来のため。 お互いが変化し続けることで登って行く構造は、開発者とユーザーでも、ユーザーとVOCALOIDでも同じ。 2014/04/18
沢風南
1
青春全開で気持ちよかった！奏介のGUMIちゃんがほんっとに楽しそうに歌ってて、画面いっぱいに歌って踊ってるのがほんとに可愛くて。トバチョコPとの勝負の後はけっこう駆け足だったけど、きれいにまとめて終わったし。ただのボカロ萌えマンガではなく、マスターやその周りの人達も個性があって、ボカロと一緒に成長して、良いマンガでした！2014/04/05
カヤ
0
△2014/04/04
