ＫＣｘ ＡＲＩＡ インフェルノ 〈３〉

ＲＵＲＵ/高殿円

講談社（2017/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊
• 商品コード 9784063808933
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

共に堕ち、地獄の酸に灼かれるまで――。地獄（インフェルノ）で“親子の契り”を交わしたノエルとリッカの血より濃い“絆”の物語。皇歴235年、かつての東京は“ラージ・プリズン”と呼ばれ、マフィアが群雄割拠する暗黒街と化していた。コーザ・ファミリーの御曹司・リッカ、ラージ・プリズンの底辺でスラムドッグとして生きていたノエル。二人は運命の出会いを果たし、血とワインと短剣の儀式で“親子”となった。以来ノエルはリッカの傍らをひと時も離れず仕えているが……！？ 「その“絆”は幸いか災いか――。」地獄（インフェルノ）に生きる二人の、血より濃い“絆”の物語。

コーザ・ファミリーの次期ドン、サーシャが動いた…。弟・リッカの忠誠心を確かめるため、客家ファミリーが主催する大賭博会にリッカを誘うサーシャ。そこでは賭博とは名ばかりの大殺戮大会が行われていた。さらに、罠に嵌められ参加させられたノエルの姿が…!!ノエルを救うため、リッカが取った行動とは…!?血よりも濃く、深い絆を結ぶふたつの若き魂――。黒き野望渦巻く近未来サスペンス・アクション第３巻。

ＲＵＲＵ［ルル］
5月8日生まれ、福岡県出身、O型。美麗でスタイリッシュな描線で数多のイケメンを描き、多くのファンを魅了する人気漫画家＆イラストレーター。漫画代表作として『薄桜鬼 巡恋華』『アルカナ・ファミリア』のコミカライズ等。本作『インフェルノ』で人気小説家・高殿円と初のタッグを組む。

高殿 円［タカドノ マドカ］
『トッカン -特別国税徴収官-』『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』等の一般文芸、『銃姫』シリーズ、『カーリー』シリーズのライトノベル、『魔界王子 devils and realist』等の漫画原作、舞台『メサイア』の原案等々、多方面で活躍し、今一番注目の小説家。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ako]

サーシャの右腕・クラウドの子供の頃の話。スネークと共に過ごした日々を知ると簡単に名字を手に入れたノエルが敵視されるのもわかる。リッカの頭脳と経済力、それにノエルの強さが加わるとサーシャを脅かす存在になる。2人が一緒にいることで敵を作り、お互いにとってお互いが弱点になってしまう。離れるしかないのか？

2017/09/17

[ちはや]

ロシア式の洗礼って・・・ロシアンルーレットしか想像できないけどあれ？頭にではなく口に銃口を突っ込まれて、、、っていうちょっとそれ怖いんですけどー屈辱的なんですけどーって方のやつになるの？

2017/02/13

[へへろ～本舗]

本編よりもおまけの重すぎる愛の四コマが面白かった

2017/07/11

[なみキミ]

キャラと名前が一致しなくなってきた。読み直しが必要だな。三つ巴はまだまだ続くか。

2017/02/20

[うさぎや]

ついにサーシャが牙を剥く!?ということで。ロシア式とはつまり……？

2017/01/14