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出版社内容情報
ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
初めての完全収録となる「水木氏のメルヘン」のほか、青年誌に掲載された異色作品を多数収録する大ボリュームの短編集。同人誌に描き下ろされた「空腹教育」や、新聞掲載の一コマ漫画など、激レア作品も満載! エッセイ風作品から時代劇まで、水木しげるが人生の苦みを描いた、こんなメルヘンは見たことない!? ★解説「飄々たるメルヘン」安彦良和(漫画家)
『水木しげる漫画大全集』070(1969?1979)、第2期、第17回配本。
★収録作品
<水木氏のメルヘン>
「机」「倒産」「にがい朝食」「おかま」「2001年現世の旅」「国際ギャング団」「妖怪原稿」「ある心配」「さびしい人」「残暑」「浮気会社」「一番病」「かまきり」「へそまがり」「おなら神」「お助けじいさん」「蝶」「わが退魔戦記」
「吉備の干首」「天井裏のクモ」「大逆転」「むしられた花」「夏ボケおばけ」「空腹教育」「突撃 悪魔くん」「突然の出来事」「怪物」「屁島」「ねずみ小僧の危機一発屋」「アマゾン大明神」
★資料編
★解説「飄々たるメルヘン」安彦良和(漫画家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2?35号(通巻68号)
・ある日の一言「相当、水木サンに冒されとるね!」
・編集委員が見た! 水木先生のあんなことこんなこと その4
(ほか)
水木 しげる[ミズキ シゲル]
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
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国士舘大学そっくりおじさん・寺
たまきら
ぐうぐう
軍縮地球市民shinshin
大臣ぐサン