水木しげる漫画大全集 〈032〉 ゲゲゲの鬼太郎 4

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水木しげる漫画大全集 〈032〉 ゲゲゲの鬼太郎 4

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  • サイズ コミック判/ページ数 604p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784063775433
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦

妖怪ブーム絶頂期の1968年に連載されていた、『週刊少年マガジン版』ゲゲゲの鬼太郎を「オベベ沼の妖怪」から「朧車」まで収録。さらに、幻の『たのしい幼稚園』版鬼太郎を史上初収録!! たの幼版でしか読めない描き下ろし作品やカラーイラスト・妖怪図鑑も、もちろんフルコンプリート! 大ボリュームの2色ページは必見!! ★解説「寂しいときは、鬼太郎の歌を」熊倉一雄(俳優・声優・演出家)

【著者紹介】
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

22
テレビアニメ化され、大人気となっていた頃の『ゲゲゲの鬼太郎』が収録された全集版4巻。水木しげるも、ノリにノッて描いているのがわかる。それでいて、当時の社会的な出来事を反映させ、社会批評の一面も忘れていないのは、さすが。「たのしい幼稚園」版は、「マガジン」版を短縮させたエピソードで、そのテンポがまた楽しい。それにしても、ねずみ男の立ち位置って、おもしろいね。2015/03/23

軍縮地球市民shinshin

5
『たのしい幼稚園』に掲載された幼児向きの鬼太郎漫画が面白い。大体が『週刊少年マガジン』に連載されたものの再構成・短縮版だが、中にはオリジナルの漫画もあり、それが水木らしからぬ?作風で、どことなく藤子Fの幼年漫画を彷彿とさせる心なごませるストーリーとなっている。2015/03/03

○○○ ○○

1
たのしい幼稚園版鬼太郎、話端折りすぎてて受ける。「きたろうころしてやるぞ」と叫びながらいきなり首を絞めるねずみ男とか、目に針が刺さっただけで全身ドロドロに溶けて死んでいく妖怪獣とか全般的に雑すぎる2015/03/09

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