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出版社内容情報
名作怪談噺、「東海道四谷怪談」「耳なし芳一」を水木しげるが大胆にアレンジ! 怪談を怪談にせず、霊の世界で妖怪を読み解いた野心作! 近年急激に再評価されつつある“水木怪談”シリーズを完全網羅!
『水木しげる漫画大全集』078(1974-1975)、第1期・第7回配本
目次
★収録作品
<東海道四谷怪談>「天邪鬼」「播州赤穂」「悪魔の契約書」「不思議な少年」「山科」「江戸」「妖怪谷」「穏亡堀」「お岩殺し」「人面瘡」「神法秘訣」
<耳なし芳一>「まぼろしの少女」「幽霊のたのみごと」「元上等兵と琵琶」「琵琶物語」「耳なし芳一」
★資料編
★解説「日本人の妖怪に対するイメージは、水木先生が作った。」一龍斎貞水(講談師・人間国宝)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-15号
・今日の一言「九十二歳!」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「お祓いの必要性?」
(ほか)
著者紹介
著:水木しげる(ミズキシゲル)
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
ぐうぐう
あーさん☆花火大会が迫っています!!
ムーミン2号