ＫＣデラックス まばたきのあいだ 〈２〉

須久ねるこ

講談社（2014/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063770575
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ハル君の亡妻への想いを知った秀は、友達としての距離を保とうと決意。しかし、本音を押し殺した仮初の生活に限界が訪れる‥‥。

秀（ヒデ）にとってハル君は初めて出来た友達であり、ときに実の兄のように優しい存在であり、そして初恋の相手。「ハル君が男の僕を好きになるわけない」そう思い暮らしてきた秀の秘めた初恋は、ハル君から送られてきた結婚を知らせるメールで終わりを告げた。それから数年、もう会わないはずだった。だがある日、秀はハル君と偶然再会する‥‥。

「まだ俺は‥嫁さんのことでいっぱいなんだ‥」。ハル君の死別した妻への想いを知った秀は、友達としての距離を保とうと決意した。しかし、本音を押し殺した仮初の生活に、やがて限界が訪れる‥‥。友情と愛情の葛藤に翻弄されながら、ひとつの純愛ストーリーが帰結を迎える──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らなん]

BLだった。

2019/01/20

[へへろ～本舗]

少年誌や青年誌では恋愛物は男女間だけと思っていたけど、この頃はそうじゃなくなってきたようだ。考えてみたら「きのうなに食べた？」も掲載誌はバリバリの青年誌だもんなぁ。選択肢が増えて良いことだ。

2014/11/27

[ゆん]

両想いになるまでの秀とハル君をゆっくりと描き切ったと思う。元カレの隼くんは最初ひっかきまわす役かと思ったけど彼がいなかったら二人の気持ちが寄り添うことも無かったかも？と思うと良い人だなぁと。幸せになって欲しいキャラです。ミナちゃんが成長した後日談のショートもきゅんとしました。

2015/01/20

[も]

１巻に引き続き淡く切ない雰囲気がとてもよかった。BLレーベルにないものを求めていたぶん、最後普通にまるく収まってしまったのは少し勿体ない気がしたけど、でも綺麗な最後で良かったと思う。ミナちゃんが良い子だ…(泣)一生幸せに暮らしてほしい

2014/12/09

[Tommy]

え？もう完結しちゃうの？って感じでしたが、ちゃんとうまく収まって安心しました。娘のミナちゃんほんまええ娘や。。。

2014/11/02