出版社内容情報
外交とは、同盟とは、国防とは、国境とは――漫画史上最も雄々しく知的だと評された男達の物語が、新たな光を持って照らしだされる!
攻撃命令を帯びた6艦の米軍原潜群が、独立国家を宣言した「やまと」1鑑に襲いかかる!だが元首・海江田率いる「やまと」は局地戦術で圧倒。わずか3分間で敵対鑑すべてを戦闘不能に陥れ、姿を消した。霞ヶ関では若手官僚たちが、この機を利用して米国の政治的支配からの離脱を画策。日本の将来のために「やまと」を独立国として承認しようと奔走をはじめる。一方、「やまと」の戦闘能力に興味を持った大国・ソ連が動き出す!
【著者紹介】
かわぐちかいじ
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱ く
1
今だからこそ読みたい名作。2013/07/03
ゴジラ 芹沢
0
海江田の化け物ぶりが顕著になってきた。やまとの性能も凄いが音のみが頼りの海中で海江田は全ての潜水艦の位置や深度を把握しているのか。2014/08/11
blue-brass
0
同名の映画公開CMに興味をそそられ、読んでみることにしたのだが、わけあって第2巻から。どうも物語の始まりは、海江田艦長率いるシーバットの、日米合同演習からの離脱らしい。ブローとかアップトリムとか潜水艦用語が※マークで解説されているかと思いきや、全くないからネットの助けを借りてページを繰っていって読了。第3巻へと手を伸ばした。 2023/10/15
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