シリウスＫＣ ＥＡＴ－ＭＡＮ ＣＯＭＰＬＥＴＥ ＥＤＩＴＩＯＮ 〈６〉

吉富昭仁

講談社（2014/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 382p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063768312
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

吉富昭仁の代表作『ＥＡＴ－ＭＡＮ』がおよそ１０年の時を経て復刊！！

1996-2003年、ＳＦ漫画界に金字塔を打ち建てた吉富昭仁の代表作「EAT-MAN」が、およそ10年の時を経て復刊!!　旧作ファンはもちろん、初めてを読む人も興奮必至の傑作ＳＦアクション!!　
ネジや金属を食す、世界一の冒険屋、ボルト・クランクの勇姿が完全版となって、毎月２冊ずつ連続５か月（全10巻）連続刊行！　２冊で1枚の絵になるカバーイラストはすべて描き下ろし！　「月刊少年シリウス」2014年７月号からは待望の新シリーズ『EAT-MAN THE MAIN DISH』も絶賛連載中!!

ついにステラの“セカンドプラン”の全貌が明かされる！ なぜ、彼女は世界を機械化しようとしたのか？ そこには哀しきヒューマノイドの愛があった。ステラ、レオン、ボルト…その関係とは!? 「ＥＡＴ－ＭＡＮ」史上最大の謎に迫る全12話を収録！　未だ色褪せない魅力満載の傑作ＳＦ！！

ACT-38 夏の終わり
ACT-39 籠の鳥
ACT-40 増殖
ACT-41 ドリー
ACT-42 もうひとつの影
ACT-43 ドリーとステラ
ACT-44 劣化
ACT-45 レオン
ACT-46 BYE BYE BOLT
ACT-47 PAINTERS
ACT-48 DOG&CAT
SPECIAL COMIC GHOST

【著者紹介】
高校時代、ライトノベルの挿絵で画業をスタート。『EAT-MAN』『RAY』『BLUE DROP』など代表作多数。近著には『地球の放課後』『スクール人魚』『バランスポリシー』などがある。ＳＦからエロティシズムまで幅広い作風で知られる実力派作家。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yom]

いつの間にやらパーティになり重要事項がどんどん明かされる。やや置いてけぼり食らいかけ。続きモノよりは1話完結の方が満足感ある。あと43話の電波ジャックの下り笑った。

2020/05/18

[まりん]

この作品の核となるストーリーであったステラとレオンの話がひと段落して、一つの山場を超えた印象 普通の漫画ならここで終わりそうなものだが、ボルト自身の謎が明確になってない以上、まだ話を続ける余地はあるし、そもそも生身の身体のレオンがまだ存在していそうな気さえする。 また、機械と人間の区別が自信にもつかない世界とそれに基づいたストーリーいうのも、また色々と考えさせられるし、この作品の1番のテーマなのかもしれない。 世界観の懐の深さと広さでまだまだ楽しませてくれそう。

2014/07/27