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出版社内容情報
ネガティブが一回転して超ポジティブに! 演劇部の文化祭演目は前代未聞の『しにたいミュージカル』!
高校生活三年間、友達も思い出も作らず卒業式を迎えた今村金一郎。だが同級生の女子・暁と階段から転げ落ち、気づいたら3年前の入学式の日へタイムスリップしていた! 憧れていた女団長・宇佐美と再び出逢った金一郎は、応援団に入団し宇佐美が独りで頑張る応援団の建て直しを目指す!!
文化祭でオリジナルの劇をやることになった演劇部。だが、脚本がちっとも進まない花高は、金一郎からの強すぎるプレッシャーで、ついには登校拒否に。文化祭まで1か月を切り、心配する金一郎たちが演劇部の部室で見たのは、「しにたーい」と歌い踊る花高の姿だった! その姿になにかを感じた応援団は、花高を美人に変身させ、前代未聞の『しにたいミュージカル』完成に向け動きだす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
52
ゲス街道を突っ走り、乙女の夢を打ち砕きまくるイケメン・ヒロくん!表紙ではセンターで爽やかにキラッキラしてるというのに(笑)未来でグラビアアイドルとして花開くタレント・TAKAに接近し、地味で蕾すら付けてないうちにやりたい放題しちゃおうってな発想は、しかもそれをイケメンキャラに割り当てるとか!!少女マンガだったらまず在り得ないよなぁ・・・と、ちょっと目からウロコ的な驚きを感じつつページをめくりました。とりあえず、それを阻止しようとする金ちゃんが素直に正義のヒーローに見えてはきました。そんな巻でした。2013/10/28
ソラ
35
C:最初は本筋から離れてるみたいであんまりおもしろいと思わなかった演劇部の応援編。しかし、ここへきて興味がわいてきた。また、最後の今村の脇役以下の人生なんてもう飽きたって一言、とても共感できる。が、自分がその殻を割るのは難しいとも思う。2013/04/21
ゼロ
16
しにたいミュージカルの始動。演劇部と応援団が交わり、文化祭へと向けて動き出す。地味な花高は、イケメンゲス野郎のひろくんにファーストキスを奪われてから暴走を始める。好きな相手じゃないけど、かっこ良いから身体を赦してもいいかなって。相変わらず、この作品に出てくるキャラクターは自己中ばかりだ。みんながきれやすく、みんなが幼稚ではあるが、実に高校生らしいのかな。ひろくんばかりに押されているわけにもいかないので、金ちゃんも反撃をするけど。脇役でい続ける人生におさらばだ。奪え、主役を!2014/09/12
カッコー
16
「死にたいミュージカル」タイトルだけで見に行きたくなるほどの期待値の高さ。応援団の応援が入ることになってTAKAが変わっていく。ヒロ君めちゃくちゃかき回すなーイケメンパワーを使ってヒーローになっていくが、金一郎の脚本で主人公奪還なるか2013/07/29
くりり
16
ただの傷つきやすいズボ ラをアイドルTAKA 再生するはずが…今村、逆ギレ!2013/07/03