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出版社内容情報
人々から「聖徳太子」と慕われた厩戸皇子は穏やかに生涯を閉じていった……。池田理代子による大作『聖徳太子』全7巻ここに完結!!
「冠位十二階」や「憲法十七条」といった仕組みを次々に打ち出し、大国・随に劣らぬ国造りをめざす厩戸皇子。人々は彼を「聖徳太子」と慕うようになっていった。そして、仏に導かれるように、太子は穏やかに生涯を閉じていった……。謎多き人物" 厩戸皇子" の生涯を、『ベルサイユのばら』の池田理代子が描いた大作「聖徳太子」。新書版全7巻でお送りした作品がここに完結する!!
「冠位十二階」や「憲法十七条」といった仕組みを次々に打ち出し、大国・随に劣らぬ国造りをめざす厩戸皇子。人々は彼を「聖徳太子」と慕うようになっていった。そして、仏に導かれるように、太子は穏やかに生涯を閉じていった……。謎多き人物" 厩戸皇子" の生涯を、『ベルサイユのばら』の池田理代子が描いた大作「聖徳太子」。新書版全7巻でお送りした作品がここに完結する!!
【著者紹介】
1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。
主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
3
冠位十二階、憲法十七条などの仕組みを導入し、隋に劣らぬ国造りを担う厩戸皇子。人々は彼を聖徳太子と慕うようになる。小野妹子を遣唐使として派遣し、あの有名な「日出ずる処の天子、日没する処の天子に書を致す、恙なきや」の親書を託す。一時は怒りにかられた隋の煬帝だが、冷静になり妹子を厚遇。その後も2度にわたる妹子の遣唐使を受け入れる。聖徳太子は聖人のように見えて、結構な女好きで外で見かけた身分低い女を第3婦人に迎え入れる。そのあたりが馬子と毛人親子に疎まれ、太子病歿後、一族根絶やしにされるが、やがて蘇我一族も滅ぶ。2021/11/17
なほみ
0
全7巻一気読み。歴史に詳しく無くて教科書で得た知識しかなかったけれどとても楽しめた!!2016/08/17
まりつき
0
池田さんが聖徳太子のことを描いているとは知りませんでした。ブックオフで見つけて、全7巻買って、一気読みしました。山岸涼子さんの聖徳太子像とはまた違った趣でした。いつか大河ドラマで、聖徳太子のことを放映しないか、以前から期待しています。2013/08/25