KCデラックス
荒野の恋 〈3〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063767032
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

二人のカリスマ・桜庭一樹×タカハシマコが贈る、初めて知った“女心”に揺れうごく少女を描いた、ピュアストーリー。最終第3巻。

父の再婚にともない、同級生の悠也と同居することになった荒野。ようやく二人の距離が近づいたかと思いきや、悠也は遠くアメリカへ留学してしまった。日本で待つ荒野に訪れる、新たな出会い。子供からの出口と大人への入り口の狭間に立ち、傷つき傷つけられながらも、一歩ずつ成長する荒野。直木賞作家・桜庭一樹×女子のカリスマ・タカハシマコが贈る、恋をしたいあなたと、恋をしているあなたのためのせつなさ薫る物語。最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

16
レンタル。いつも行くTSUTAYAになくて、大きめの店舗に遠出してようやく借りられた!桜庭一樹さんの原作がとても好きなので、原作の雰囲気と違うと嫌だな~と思っていたけれど、そんなことはなく。むしろ空気感がとても良かった♫絵柄は可愛らしすぎて、好みではなかったのが残念。蓉子さん以外の女性は皆子どもにしか見えない…(ーー;)子どもから大人へ、心も身体も成長する思春期の荒野の不安定さがたまらない。荒野と蓉子さんの関係が好きだな~♫2013/07/09

幸音

7
桜庭一樹×タカハシマコ第2弾。表紙が相変わらず眼福。清らかで爽やかな空気に癒される。江利華とのほのぼのとした女の子らしいやりとりが可愛い。あの場面の容子さんの手がホラーのようでした。手のみなのに、お父さんの手が重なって、あの雰囲気を漂わせていてドキドキした。読んでいてなんかおかしいと違和感を覚えていたら、「14歳」で終わり?「16歳」の醍醐味の可愛らしいデートを楽しみにしてたのに。けれど、良いコミカライズでした。というかタカハシマコというだけで満足です。2012/10/05

U

6
みんないつかはおとなになる。少女はおんなになる。旅立ちの前の、表紙にあるようなあのシーンと、悠也が好きだと同級生にはっきり言うシーンがすごく好きです。荒野の恋。おんなは、いいにおいがする。けっこうまとまって終わってはいるけども、この後もタカハシマコさんの絵で読みたかったな〜!2014/06/03

みやび

5
最終巻。これって、なかよしに連載されてたんだね。荒野の早く大人になりたい気持ち、このまま時間を止めたい気持ち、いろいろな変化に対応しようとする気持ち、対応したくない気持ち。いろんな葛藤が見れた。荒野も悠也もエリカもみんなかわいい。14歳で話が終わっているけど、この続きも読みたいと思った。蓉子さんの不安定なところもリアルだなぁと。大人だからってしっかりしなきゃいけないわけでもないし、しっかりしているわけでもない。微妙な空気感がよかった。2013/08/26

ume

4
最後まで、面白かった!女の子のじゃれあいも可愛かったし、ふわふわした雰囲気の中に隠れ見える大人の汚さとか、男女の違いとか性の芽生えとか、桜庭さんの雰囲気がちゃんと残ってる中にタカハシさんのゆるく可愛い絵と、独特のテンポ感が凄くマッチしてて良かった。純文学っぽい雰囲気も好みでした ただ、やっぱりなかよしでは人気なかったのか、最後まで描かれず中途半端で終わったのが残念。みんなの成長をもう少しみたかった。また、この2人のコラボみたい。2013/02/15

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