ワイドＫＣ 東京都北区赤羽以外の話

清野とおる

講談社（2012/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 161p／高さ 21cm
• 商品コード 9784063763362
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

局地的大ヒット作「東京都北区赤羽」の作者が、赤羽的奇人との遭遇体験を描く、異色エッセイコミック。

局地的大ヒット作『東京都北区赤羽』の作者が、赤羽的奇人との遭遇体験を描
く、異色エッセイコミック。その他、漫画家・押切蓮介との十数年に渡る友情（を台無しにする）交際記や、能町みね子との衝撃的出会い、国民的ギャグマンガ家・漫☆画太郎の私生活に土足で入り込む禁断レポートまで完全収録。
「人間はどこから来て、どこに行くのか」という深遠な問いに全く答えてくれない、奇人ミシュランの決定版が今ここにッ!!
巻末には、単行本未収録の幻のデビュー作『アニキの季節』までお蔵出し。



月刊少年シリウス別冊「ネメシス」に連載の『人間バンザイ!!』に、大ページ数に及ぶ加筆修正と、書き下ろし新作と幻のデビュー作まで加えて単行本化。これで清野とおるの全てが分かる!! いや、分かった様な気になれるファン必読の一冊。

第一章　友人編


押切蓮介くん
佐々木崇さん
江森姉妹
実家
能町みね子さん


第二章　変人編


池袋のチンチンおじさん
丹野さん
山田龍郎くん


第三章　珍体験編


初めてのハッテン場
初めての死体


第四章　漫☆画太郎先生編


漫☆画太郎先生の思い出


特別収録


アニキの季節

【著者紹介】
異色ギャグ漫画家。1998年、ヤングマガジン増刊赤BUTA掲載の『アニキの季節』でデビュー。大学在学中に『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』をヤングジャンプで連載するも、即打ち切りに。現在、奇怪な地元住民および珍スポットの異色エッセイ漫画『東京都北区赤羽』で局地的に大ブレイク中。

[ＨＰ／ブログ]
「清野のブログ」→ http://usurabaka.exblog.jp/

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

「東京都北区赤羽」が映像化されたと言うことで再度気になった清野とおる氏。大好きな押切蓮介のエッセイとかによく出てくると言うことで知ってはいたのだ。これは何か買いざるを得ないと思い遂に購入…したのが何故かこの作品であった笑 そう、ただ単にこれしか古本屋に置いて無かったからである…他の作品が売ってるのを見たことが無い。奇跡の一冊であった。そして正直に感想を言おう……めちゃくちゃ面白かった！笑 大体掴めた気がする清野とおる。意地でも全作品集めてやろうと思った。と言うか、交友関係広すぎだろ笑 凄い行動力である…

2015/01/24

[こかち]

赤羽以上にヤバイ話が…。ブログで読んだことあるものものありました。漫☆画太郎さんのエピソードはシュールすぎる！

2016/07/12

[らくだ]

根本敬作品を彷彿とさせるディープな世界。どこまでが事実なのかあるいは著者の誇張（妄想）なのか定かではないですが、濃い人たちのエピソードがこれでもかと描かれてます。画太郎先生の話は、さすがにネタでしょうが？…(^_^;)。ブログが有名な主婦漫画家キツ子姉弟のエピソードも掲載。

2013/02/27

[たっきん]

画太郎先生の話笑った。本当なのか！？

2016/05/18

[emmy]

『東京都北区赤羽』を読んで、この作者はやばい人だなと思っていたけど、思っていた以上にやばい人なのだということに、気づいた。そして多分本人はそんなに自覚がなさそうな・・・。子供には絶対見せたくない一冊。

2015/05/14