ＫＣデラックス 「センゴク」バトル読本 〈合戦編〉

宮下英樹/ヤングマガジン編集部

講談社（2011/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 261p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063760590
• NDC分類 210.47
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺]

漫画『センゴク』を執筆の際に参考にした研究を一冊にしたらしき本。連載ではまだ未来になる関ヶ原の古戦場ルポ以外は『センゴク天正記』『桶狭間戦記』に引用された研究ばかり。どれもなかなか面白い。読後の印象としては月刊『歴史読本』を読んだ様な感じではある。一番面白かったのは本郷和人の文章。今人気の研究者だけの事はある。

2013/07/15

[わたなべ]

専門家と言われる人達が、戦国時代について解説する形式で構成されている。ルイス・フロイスの記述等、新たな発見もあった。

2011/12/31

[omikazu103]

歴史小説ではなく、研究家や作家の方々が戦国時代の一つのテーマに絞って独自の解釈で説明する内容。しかし、普段目にするような誰でも知っているような解釈ではなく、違う視点での戦国時代を目にする事ができて、非常に面白い内容となっています。「センゴク」の漫画もよく研究されていて、定説に拘らない解釈が更に戦国時代を面白くしてくれていると思いました。歴史初心者でも読み易いので、是非とも呼んでより好きになって欲しい。そんな１冊です。

2011/10/31

[鈴木誠二]

タイトルにだまさせてはいけない！（褒め言葉）戦国時代の様相をいろんな方向から斬りつけてきます！「戦国時代」をコンパクトに概観できるオススメ本。頻発する異常気象、続発する大地震と戦国時代との関係、戦国時代のの人狩り＆人身売買の実態など、興味深い指摘多数アリ！

2016/06/18